映画「アイスクリーム・マン」(公式サイトから)

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 北米で先週末に劇場公開されたホラー映画が、あまりに衝撃的で過激な暴力描写により、途中退席する観客が続出する事態になっていると米紙ミラーが11日伝えた。

 問題の作品は「Ice Cream Man(アイスクリーム・マン)」。スプラッター系ホラー映画「ホステル」(2006年)などで知られるイーライ・ロス監督(54)が共同脚本と製作も務めた新作スラッシャー系ホラーで、タイトルロールでもある悪役をカナダ人俳優アリ・ミレン(44)が演じている。

 ストーリーは、アイスクリーム・マンが振る舞うアイスを口にした子供たちが次々と凶暴な殺人マシンへと変貌し、郊外の町が混沌に陥っていくというもの。

 同紙によると、製作側は検閲を避けるために米国では全米映画協会のレーティング(年齢制限区分)なしで7日の公開に踏み切ったが、その結果、極めて残虐な暴力描写がスクリーンに映し出されることになった。同作は複数の国で上映禁止処分を受けているという。

 ロス監督は米誌「バラエティ」とのインタビューで、「観客は悲鳴を上げていた。嘔吐する人もいたようだが、こうした映画にとって、それこそが最高の賛辞と言える」と語った。ちなみに、米映画レビューサイト「ロッテントマト」によるプロ批評家の評価は28%と非常に低く、観客の支持は48%にとどまっている。