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 柔道男子66キロ級で五輪2連覇王者の阿部一二三(29=パーク24)が10日、自身のインスタグラムを更新し、数々の死闘を繰り広げたライバルとの2ショットを公開した。

 「先日、城志郎君とお会いして食事に行ってきました!」と書き出し、25年2月に現役引退を発表した男子66キロ級で世界選手権優勝2度の実績を持つ丸山城志郎氏と笑顔でハグする2ショットをアップ。

 2人は同階級のライバルで、東京五輪前には壮絶な代表争いを繰り広げた。2020年12月に史上初の1試合限定で行われた代表決定戦では24分間に及ぶ死闘の末、阿部が勝利を収めた。

 阿部は「昔は一緒に食事するなんて考えられなかったし、目を合わす事はなかったです。試合の前は四六時中、城志郎君の事を考えて大会に挑んでいました。今振り返ると2人共同じ気持ちで毎日過ごしていたんだなと実感しました」と関係を回顧。

 今回の食事では「今までの試合での数々、どんな心境で試合に挑んでいたか、私生活の話など本当に沢山の話をしました。一試合一試合お互い人生を賭けて、命を賭けて、戦っていた事を改めて実感しました」といい、「こんなにも素敵な時間はあっという間に過ぎるんだなと思いました!」とつづった。

 「僕の今の柔道人生、ここまで心技体強く成長させてくれたのは紛れもなく丸山城志郎という大きな存在があったからです」と感謝し、「書きたい事が他にも沢山あるけれど、2人だけの心に閉まっておきたいと思います」。第2の人生へ踏み出した丸山氏へ「どこに居てもこれからの城志郎君の事を心の底から応援しています」とエールを送り、「これからもずっとよろしくお願いします!」とメッセージを記した。

 フォロワーからは「1枚目のハグみて…感動しちゃいました」「永遠のライバルの2人が時を経て、こういう素敵な交流が出来たことは、2人の大ファンとしては涙・涙です」「あの試合の2人が。一緒にいるってのはとっても心に刺さります」などのコメントが届いている。