張本美和【写真:World Table Tennis提供】

写真拡大

WTTチャンピオンズ横浜

 卓球のワールドテーブルテニス(WTT)チャンピオンズ横浜大会が9日、横浜BUNTAIで行われた。男子シングルスでは張本智和トヨタ自動車)が連覇、女子シングルスでは張本美和(木下グループ)が初優勝。兄妹Vの快挙を達成した。妹の美和は中国勢を連続で破って頂点。中国メディアは、決勝で敗れた陳幸同の様子についても伝えた。

 女子シングルスを制した張本(世界ランク3位)は今大会、3人の中国選手を撃破。準決勝では王芸迪(同6位)を、決勝では昨年覇者の陳幸同(同5位)をいずれも4-2で下し、大会初優勝となった。

 中国メディア「新浪財経」は、張本について「6月に18歳になったばかりの張本はすでに中国女子卓球チームの五大主力に勝利したことがあり、今年だけでも王曼、蒯曼、陳幸同、王芸迪を破っており、それ以前には孫頴莎に勝ったこともある。中国の選手、コーチ陣には彼女の技術、プレースタイルなどを真剣に研究し、次の機会にはぜひ彼女を打ち負かしてもらいたい」と張本の脅威を表現した。

 また別の記事では、張本に敗れた直後の陳幸同の様子を伝えた。「陳幸同は試合後の握手の際にも苦笑いを浮かべるなど、悔しい結果となった。勝利に対する気持ちは強かったようだが、第1ゲームと第2ゲームが消極的過ぎた」などと、複雑な表情を作っていたことを描写した。

 記事では中国勢が張本の多彩なサーブ、強力なバックハンドに苦しんだことを指摘。「女子卓球がチャンピオンズ横浜で優勝できないという結果を私たちは見たくはなかったが、今回の大会で誰もが張本の実力を目にすることとなった。これで、コーチ陣も選手もこの苦い経験をしっかりと総括することだろう」と敗戦を受け止め、今後に繋げることを期待している。

張本美和中国女子卓球にとって最強のライバルであることは間違いない。しかし、幸いなことに彼女にも弱点はある。今後、どうやってそれを探り、それを突くか、注目したい」と締めくくっていた。

(THE ANSWER編集部)