[8.7 J1第1節 横浜FM-鹿島 MUFG国立]

 横浜F・マリノスMF三井寺眞がJ1開幕節・鹿島戦の前半7分、右サイドからのクロスに走り込み、ワンタッチシュートでプロ初ゴール。東北の街クラブで育ったクラブ期待の16歳がJ1史上最年少の開幕スタメンで、衝撃的なプロデビューを果たした。

 高校1年生世代にあたる2010年4月2日生まれの三井寺はJ1開幕節・鹿島戦に左サイドハーフで先発出場。序盤から的確なプレッシングで試合に入ると、0-0で迎えた前半7分、右サイドを突破したMF近藤友喜のクロスに走り込み、ワンタッチでゴールに押し込んだ。

 16歳4か月5日でのJ1初ゴールは、15歳11か月28日で得点を記録した04年の森本貴幸に次ぐ年少2位の快挙。また開幕スタメンは鳥栖時代のDF中野伸哉が2021年に樹立した17歳6か月10日を大幅に更新するJ1史上最年少で、J1出場も史上年少4位という記録づくめのデビューとなった。

 青森県出身の三井寺は中学時代を過ごしたFCフォーリクラッセ仙台(現・FCフォーリクラッセ東北)でブレイクを遂げ、今年春から横浜FMユースに加入。16歳の誕生日にプロ契約を交わしていた。

 すでに今年のU-17W杯を目指すU-17日本代表にも飛び級招集されており、20歳で迎える4年後のW杯を目指すべき逸材。伝説の幕開けを告げる衝撃的なJ1デビューとなった。

(取材・文 竹内達也)