KNB北日本放送

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武道キャスター
スタジオには気象予報士の平島さんです。きょうも暑かったですね。今、学校は夏休み中で「日中の子どもの熱中症が心配」という方も多いかもしれませんね。

平島気象予報士
きょうは、子どもの熱中症について小児科医に聞きました。大人とは、また違う注意点があるそうです。

むらかみ小児科アレルギークリニック 村上将啓医師
「子どもってすごい汗かきなイメージあると思うんですけど、本来大人のだいたい60パーセントくらいしか汗をかけないと言われているので、熱がちょっとため込みやすい、そういった特徴があります。アスファルトとかが直射日光でかなり熱くなっていて、その照り返しを受けることで大人と比べると、子どもはかなり体感温度として暑い環境の中で過ごされている。ベビーカーに乗っていてフードをかぶさってしまうとなかなか顔色も見えないということで注意すべきかなと思います」

武道キャスター
きのうのエブリィでもお伝えしましたが、子どもは大人よりも地面に近い位置にいますから、地面の照り返しで、感じている暑さは大人以上かもしれませんね。

平島気象予報士
また、体の不調や症状をうまく説明できないことも多いので、大人が変化にいち早く気づいてあげることも大切です。

村上将啓医師
「熱中症の初期症状としては、やっぱり体の怠さだったりとか、ちょっと元気がないなーっていうところから始まって、汗が止まらなくなったり。ひどくなってくると、頭が痛くなったりとか気持ち悪くなったりするんですけども。お子さんやはり、自分の言葉で自分の体調の悪さだったりとか、SOSを出すのがどうしても苦手な部分がありますので、周りの大人がしっかり小まめに確認してあげるっていうことが大事かなと思います」

武道キャスター
もし症状がみられた場合、どうすればいいんですか?

平島気象予報士
それも、聞いてきました。体の熱をしっかり冷ますことが重要だそうです。

村上将啓医師
「熱中症の対応としては、保冷剤とかをタオルでくるんだものとか、それを首とか脇の下とか、あと股の付け根の部分ですね、そこに太い血管が走っておりますので、効率的に体を冷やすことができますから、そういった対応をしていただければと思います」
Q水分補給のポイントは?
「やっぱり塩分とかが失われておりますのでスポーツドリンクであったりとか、身体がだるいとか頭が痛いとかそういった症状が見られる時には、経口補水液も選んでいただければいいのかなと思います。症状が水分をとっても良くならないっていうタイミングでは、医療機関受診されるのがよろしいかなと思います。またどんどんひどくなってくると意識状態が悪くなってくることがありますので、そういった意識に問題がある場合は救急車を呼んでいただくことも迷わずやっていただければと思います」

武道キャスター
熱が体にこもっているのでしっかり冷やしてあげること、そして水分と塩分の補給、症状がひどい場合は、ためらわずに救急車を呼ぶ、覚えておきたいですね。

平島気象予報士
子どもの熱中症で気をつけるべきポイント、改めておさらいです。

まず1つ目。子どもの様子を小まめに観察して変化を見逃さないこと。汗のかき方や顔色など注意してください。

2つ目。水分をしっかり取ること。遊びに夢中になっていることもあるので、大人がきちんとタイミングを決めてあげてください。

そして3つ目。熱中症が疑われる場合は、体をしっかり冷やしてあげること。首や脇の下、股の付け根など太い血管が通っている部分を冷やすと効果的です。

そして、水分を補給して、症状が改善しない場合は、医療機関を受診してください。緊急の場合はためらわずに救急車を呼ぶことも大事です。

武道キャスター
あすも熱中症警戒アラートが出ています。大人も子どもも油断せず熱中症に注意しましょう。