渡邊渚(2022年3月撮影)

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24年8月末にフジテレビを退社した元アナウンサー渡邊渚(29)が6日までにインスタグラムを更新。自身がつづったエッセーを公開した。

「ヨガジャーナルさんでの連載エッセイ#こころをほどく(写真は一部抜粋した文章です)」と書き出し、エッセーの一部分を公開。見出しは「病気になってから絶対に口にしないようにしている言葉と、その理由」だった。

病気になってから、幾度となく言いたくなった言葉について書きました。私が心的外傷後ストレス障害と診断された当時、世間ではまだPTSDという言葉は浸透されていませんでした。ネットやSNSをどれだけ調べても、治療の詳細や同じ病気になった人の闘病記は何も出てきませんでした。

あらゆる差別や侮辱、誹謗中傷に、『同じ病気になったことのない人間にはわからない』と何度も思って、社会と再びつながることをやめたくなることもありました」と記述。

「それでも、誰かが言わなければ、伝えなければ、この無理解や差別は永遠に変わらない。そんなふうに思って、今も私は筆をとり、文章を書き続けています。そんな決意表明でもあるエッセイなので、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです」と投げかけた。

エッセーでは「病気になってから絶対に口にしないようにしている言葉」として「あなたにはわからない」だとしている。エッセーの内容について、ストーリーズで補足している。

「だから、私は、言葉を持って、丁寧に説明する道を選びました。実際に経験しなければわからない苦しさや恐怖を、PTSDになってしまった人にも、そうでない人にも知ってもらうために、書くことを続けています。『あなたにはわからない』という言葉は、事実としては正しいと思います。病気の痛みも、治療のつらさも、失ったものの感覚も、経験していない人には完全にはわかりません。時に心無い言葉を浴びせられることもあるけれど、それでも伝え続けるのは、3年前の私のように何の情報もなく絶望するPTSD患者さんが減って欲しい、同じような立場の人が少しでも生きやすくなる社会を願っているからです」とつづった。

渡邊は直近投稿で「以前エッセイでも書きましたが、外出先で倒れてしまったり、搬送されたり、夏のはじめは、心身とも疲弊してましたが、最近は落ち着いてきてます。ただまだ体調の波があるので、自宅でできることを楽しんでます! ご心配いただき、ありがとうございます!」と最近の体調についてつづった。

慶大卒の渡邊は20年にフジテレビに入社。23年7月から体調不良で療養。病名を明らかにしていなかったが、24年10月にSNSで「PTSD」(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表。昨年6月の初写真集「水平線」では水着姿や下着姿に挑戦。同年9月には完全未公開カット160ページのデジタル写真集「Re:水平線」をリリース。