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熊本地震で煙突が倒壊し、9人が死亡した日本製紙八代工場について、5日、日本製紙が記者会見を開き、当時の工場内の状況を明らかにしました。

日本製紙八代工場では先月28日の地震で煙突が倒壊し、9人が命を落としました。

日本製紙・瀬邊明社長
「ご心配とご迷惑をおかけしていること、深くおわび申し上げます」

5日、日本製紙は地震後初めて記者会見を開きました。八代工場では今回の地震で3本の煙突が損傷し、そのうち高さ80メートルの煙突が倒壊したということです。

日本製紙八代工場・山邉義貞工場長
「倒壊したところに2階建ての建屋、そこは操業スタッフが執務する管理室。当時、従業員8人が執務中で、2人は救出され、現在療養中」

建屋の2階にいた従業員8人のうち6人が死亡。1階でも協力会社の1人と取引先の2人が犠牲になりました。

倒壊した煙突は1970年に建てられたものだったといいます。

日本製紙・杉野光広副社長
「煙突の損傷は前回(10年前)の熊本地震でもあったが、それは適切にメーカーの指導のもと補修している」

日本製紙は調査委員会を立ち上げ、倒壊の原因を究明するとしています。