【現代ビジネス編集部】渡部の「過剰すぎる配慮」が騒動の発端に…鬼越トマホーク・良ちゃんが渡部に激怒した「本当の理由」

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鬼越トマホーク・良ちゃんが激怒した「真相」

鬼越トマホーク・良ちゃんによるアンジャッシュ・渡部建への“暴言ツイート”を巡る騒動が、ようやく“オチ”を迎えた。

投稿から10日後となる7月17日、良ちゃんは「僕のXの投稿で、行き過ぎた表現で渡部さんを傷つける発言をしてしまいました」と謝罪。一連のツイートを削除するに至った。この間にアクションを起こしたのは渡部や所属のプロダクション人力舎のみで、良ちゃんだけでなく相方の金ちゃん、所属の吉本興業も沈黙に徹していたため、SNS上では疑問の声で溢れかえっていたものだった。結論としては「仲介役となった元芸人が全て悪い」というものだったが、双方のボタンの掛け違いはどこからどう生じてしまったのか改めて検証していく。

発端となった良ちゃんのツイートは、7日の深夜から翌早朝にかけて二回に渡って投稿された。最初の投稿は渡部を名指しで「いつまでゴミなんだクソが あんな事しといて後輩値踏みできる立場なのかよ」、続いては長文で「そもそもゴミが表向き反省して小さな事からコツコツとスタンスで裏ではお高くブランディングしてる事は周知の事実なので信用できない」などと、渡部を7回も“ゴミ”呼ばわりした上で怒りの理由を事細かに綴ったのだった。

「翌朝以降、当然ネット上はざわつき始めていましたが、同ツイートは渡部のトークライブを宣伝する要素も若干含まれていたため『これは出来レースなのか否か』が判断しづらくお笑いやメディア関係者も混乱していました。そしてさらにその翌日、人力舎が良ちゃんを名指しで『事実と異なる内容に加え、渡部の人格を著しく傷つける表現が繰り返し用いられており、弊社としても到底看過できるものではありません』とする文章をアップしたため、ようやく『ガチだった』ことが判明。一方的かつ誹謗中傷と言えるツイートを投下した良ちゃんに対して猛批判が殺到しました」(スポーツ紙記者)

両者の言い分が食い違った「事情」とは

渡部はその後、出演したラジオ番組で真意を説明。「(鬼越は)他事務所だし面識もほぼないし、急にライブの告知でお邪魔するのも申し訳ないから。調整してくれたのを聞いてないから、事務所の確認もあるし難しいと言った」のだという。

また8月に東京都内で開催するトークライブ『渡部59秒』のプロデューサーである元お笑いトリオ『ニブンノゴ!』メンバーで、現在は制作会社『OMIYAGE』代表の宮地謙典氏は、渡部や人力舎にの許可を得ないまま告知先として鬼越YouTubeへ渡部の出演依頼を行っていた。この宮地氏も人力舎の抗議文がアップされたタイミングで、Xに謝罪文を投稿している。

「渡部と良ちゃんの言い分は食い違っていて、平行線を辿るものでした。オファーに関して渡部や人力舎は『まったく把握していなかった』とする一方で、良ちゃんは『制作の元先輩(※宮地氏)盾にすれば俺は聞いてない知らなかったで済むと思う?俺も芸人だからやり口はわかるよ』と言い切っている。結果、良ちゃんが謝罪したことで、完全に宮地氏の大ポカだったことが判明したわけですが……。オファーに際して良ちゃんは、再三の確認を行ったにもかかわらず宮地氏から『(渡部が)出演は難しいと言ってる』と、お願いした側とは思えない断り方をされたため、同情する声もわずかにあるものの、一方的な名指し暴言ツイートに対する批判が圧倒的だった」(同記者)

いかついルックスとは裏腹に「マナーやルールに則った毒舌芸」で人気を博している鬼越。今回も、良ちゃんが「ルール違反」を犯したわけではないのだが…。

渡部は過去に「出演オファーを断っていた」

「実は渡部は、鬼越YouTubeからの出演オファーを過去に何度も断っていたという経緯がある。それなのに不意に逆オファーがあったことに加えて、渡部は同トークショーの初回告知ツイートで『自粛後はどんなオファーも全力で頑張るのがモットーです』などと投稿しているんです。鬼越サイドとしては『これを機に渡部と打ち解けられるかもしれない』と期待していたものの、一転して雑な断り方をされたため、怒りが爆発してしまったのでしょう」(お笑い関係者)

その宮地氏だが、騒動に発展したことについて周囲から事情を聞かれると、「トークライブの告知先として、鬼越YouTubeの出演を渡部やマネージャーに対面の場で提案した」と説明しているのだという(人力舎は「本人、担当マネージャーに再度確認したところ、そのような事実は確認されませんでした」と現代ビジネスの取材に回答)。

「良ちゃんや吉本がここまで沈黙を続けていたのは、宮地氏の言葉通りであるならば、業界ではルール違反の“直オファー”だったことも原因と見られます。

宮地氏も謝罪の中で『私の確認不足およびご依頼方法に重大な不手際がありました』としているように、本来タレントに対して直接のオファーを行うことは、トラブルの原因になるためご法度。しかも宮地氏は鬼越と交流がなく、関係者を通じて金ちゃんと良ちゃんの連絡先を入手していたそうで、『元先輩からの直オファーなら断りにくいだろう』という算段があったのかもしれません。そして言うまでもないことですが、吉本を通じて正しくオファーが行われていれば、こんな騒動に発展することはあり得ません」(同関係者)

渡部がオファーを断った「裏事情」

「不法オファー」によって生じたボタンの掛け違いはこれだけでなはい。宮地氏がいくら「自分の責任」だと主張しても、吉本サイドとしては仕事のオファーは『宮地氏個人』ではなく、『渡部のチーム』から行われたという認識になる(人力舎は同ライブについて「OMIYAGE社からの出演依頼に対し渡部の出演を受諾している形です」と回答)。

「吉本は良ちゃんに事情を聞いた上で暴言ツイートを注意したところ、謝罪してツイートも削除したいと申し出たことから、様々な誤解を解くための調査を開始しました。しかし人力舎は『即刻ツイートを削除しなければ訴訟も辞さない』という姿勢で吉本サイドに接し、文章をサイトに掲載したことで、もはやお笑いにできる余地もなく“対立構図”のようになってしまった」(同)

渡部はあくまで「何も知らなかった」のだったとしても、過去には「どんなオファーも全力で」としているだけに、少々危険を犯すこととなっても鬼越YouTubeに出演するという選択肢はなかったのだろうか。

「渡部がこうまで冒険を拒むのは、’20年の“多目的トイレ不倫”騒動が大きく影響しています。実はスキャンダルの話題を徹底的に避けているのは、渡部自身の意向というよりも妻である佐々木希に対する配慮が大きい。スキャンダルを受けて、佐々木は渡部と離婚をせず再構築を選択しましたが、その後渡部サイドは佐々木の所属事務所から『これ以上イメージダウンにつながるような言動は避けてほしい』と度々釘を刺されているんです。

離婚回避という寛大な処置に報いるためにも、世間や関係者が求めている“汚れ仕事”にはなるべく近づかないようにと、渡部だけでなく人力舎も、佐々木サイドへ過剰なほどの配慮を続けている。復帰以降の渡部が、番組や共演者にどれだけお笑いを求められても、渡部がほとんど乗ってこないのはそのためなのです」(バラエティ番組スタッフ)

「過剰配慮」状態に陥っている渡部

鬼越YouTubeといえば様々なゲスト芸人による「半生トーク」が名物。仮にもし渡部が出演することとなれば、不倫騒動についても当然何らかの形でイジられることとなるだろう。

「しかし“過剰配慮”状態の渡部に“芸人”としてのパフォーマンスを求めるのは無理があるだけに、良ちゃんはそこを見誤っていた。有吉はラジオ番組で『弱りきった先輩をとどめさすぐらいいじめるのがはやってるんですか?』と良ちゃんの言動を批判していましたが、騒動後の渡部は『格上の芸人』ではなくまさに『弱りきった先輩』を演じ続けざるを得ないということです」(同スタッフ)

改めて人力舎に渡部が鬼越YouTubeに出演しなかった理由を問うと「先日、本人がラジオでお話させていただいていることがおおむね全てです。弊社から出演をお願いしたということはございません」とした。一方で吉本興業は、表向きにアクションを起こさない理由や良ちゃんへの処分について問い合わせるも期限までに回答はなかった。

多くの関係者から批判的な目を向けられている中で、果たして鬼越は渡部の鉄壁ブランディングと佐々木への配慮を突破し、騒動をお笑いに着地させることができるだろうか。

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