元イタリア代表FWロベルト・バッジョ氏が、史上最高の選手(GOAT)論争でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを支持した。「20年間にわたって示してきたもの」を理由に挙げ、ディエゴ・マラドーナ氏やペレ氏を上回る存在だとの見解を示している。伊『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 バッジョ氏は、元ブラジル代表FWロナウド氏や元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏、元ブラジル代表FWロマーリオ氏らとともに、サッカー界のレジェンドによる討論会に参加。その中で「史上最高の選手は誰か」というテーマについて持論を語った。

 メッシ、マラドーナ氏、ペレ氏の3人が候補に挙がると、バッジョ氏は「とても難しい。順位をつけること自体、あまり良いことではない。なぜなら、サッカーという競技の本質を体現した3人だからだ。彼らは他の選手たちとは別格の存在だった」と前置き。その上で、「現時点で挙げるならメッシだ。20年間にわたって質と量の両面で見せ続けてきたものがある。1人を選ばなければならないなら彼の名前を挙げるが、3人とも本当に信じられない選手だ」と、現役生活を通じて高いレベルを維持してきた功績を評価した。

 一方、同席した2006年ドイツW杯優勝メンバーの元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィ氏は、"怪物"の愛称で知られる元ブラジル代表FWロナウド氏を選出。「両膝に大きな故障を抱えながら、時速150キロでプレーしているようなスピードだった。あれほどの選手は見たことがない。あの時代はDFの当たりも激しかったが、まるで火星人のようだった。私にとっては"本物のロナウド"だ。もちろんクリスティアーノ・ロナウドにも敬意を払う」と理由を語った。