14日(火)、台風9号と台風11号が発生しています。台風9号は今後、温帯低気圧に変わり、日本海へ進むでしょう。台風から変わる低気圧は前線を伴いながら北日本へ近づき、北海道や東北では15日(水)から16日(木)にかけて警報級の大雨となる恐れがあります。台風11号はあまり発達せず、16日(木)には熱帯低気圧に変わるでしょう。

台風9号 低気圧に変わり日本海へ 北海道や東北で警報級の大雨の恐れ

14日(火)、台風9号と台風11号が発生しています。

沖縄に荒天をもたらした台風9号は中国大陸を進んでいます。15日(水)には温帯低気圧に変わり、日本海へ進むでしょう。台風から変わる低気圧は前線を伴って、北海道や東北に近づき、北海道や東北では15日(水)から16日(木)にかけて警報級の大雨となる恐れがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。

台風9号 猛暑ももたらす

また、台風9号が南から暖かい空気を本州付近に運び込むでしょう。14日(火)は西日本だけでなく、東日本にも猛暑エリアが広がりそうです。

また、15日(木)はこの暖気が吹き降りる北陸などでも猛暑日(最高気温35℃以上)地点が続出し、体温並みの暑さとなる所もあるでしょう。

急な暑さで体調を崩さないよう熱中症対策を万全にしてください。

台風11号は日本への直接的な影響ない見込み

一方、フィリピンの東の台風11号はあまり発達せずに、16日(木)には熱帯低気圧に変わるでしょう。今のところ日本への直接的な影響はない見込みです。

ただ、今年は、平年を上回るペースで台風が発生しています。また、エルニーニョ現象が発生していますが、エルニーニョ現象発生時は台風の発生場所が通常よりも南東にずれる傾向があり、台風が日本へ接近する際は、海上を進む距離が通常時より長くなるため、十分に発達した状態で接近しやすくなる傾向があります。今後も台風の動向に注意が必要です。