害虫「斑点米カメムシ類」が多発 山形県が注意報を発表 田んぼの盛り土や農道の除草など呼びかけ
山形県は2日、コメの品質を低下させる害虫「斑点米カメムシ類」が平年より多く発生しているとして注意報を発表し、田んぼの盛り土や農道などでの除草や薬剤散布などを呼びかけています。
斑点米カメムシ類は針状の口をイネの穂に差し込んで汁を吸う害虫の総称で、被害に遭ったイネはコメの表面に黒や茶色の斑点が出ます。
山形県病害虫防除所によりますと、6月29日から7月1日に県内41か所で行った田んぼの盛り土や農道などのすくい取り調査の結果、コメの品質を低下させる害虫の「斑点米カメムシ類」の発生を確認した地点は100%で、平年の82%を18ポイント上回っています。
また、すくい取った虫の数の平均は68.8頭で、こちらも平年(27.1頭)の2.5倍となっています。
斑点米カメムシ類は気温が高くなると活動が活発になる性質があり、県は2日、注意報を発表し、あぜ道や農道、休耕田などで雑草が茂っているところで速やかに除草を行うことや、水田周辺の雑草対策、地域ぐるみの薬剤散布などを呼びかけています。

