【佐野海舟という男】名前の由来は江戸の幕臣 代表候補だった弟は落選「思いを背負って戦う」
◆サッカー北中米W杯▽決勝トーナメント1回戦 ブラジル―日本(29日、ヒューストン競技場)
【ヒューストン(米テキサス州)29日=岡島 智哉】日本代表は16強進出を懸け、ブラジル代表と決勝トーナメント1回戦で対戦。MF佐野海舟が前半29分に先制点を奪った。
◆佐野海舟(さの・かいしゅう)
▽生まれとサイズ2000年12月30日、岡山・津山市出身。25歳。
▽経歴 米子北高→町田→鹿島→ドイツ1部マインツ
▽由来は江戸の幕臣 「海舟」の名前は、咸臨丸での太平洋横断や江戸無血開城で有名な幕臣「勝海舟」が由来。坂本龍馬由来の「龍馬」も候補だったという。
▽下駄 家庭の方針により、幼児〜小学校中学年まで、日常生活を下駄で過ごす。強靱な足腰の礎は下駄
▽鉄人 ドイツ1部2年間のリーグ戦68試合全てに先発出場。25〜26年季は後半45分にピッチを後にしたゲームが1試合あったのみで、その他の試合はフル出場。「体は疲れるけど、頭が疲れなければ大丈夫」という信条がある。
▽回収 ボール奪取を武器とするプレースタイルにより“回収力”の高さから「佐野回収」と表現されることも。
▽弟の分も 3月の英国遠征は弟の航大(オランダ1部NEC)も選ばれており、日本サッカー界初のW杯兄弟選出も期待されたが、航大は落選。常に弟を「ライバル」と評してきた海舟は「弟の思いも背負って戦いたい」と意気込む。

