「1人ひとりの生活がようやく実現できる」集団移転に国が同意 戸沢村蔵岡地区で事業本格化へ
大規模な浸水被害を受けた戸沢村・蔵岡地区の集団移転計画で、戸沢村は26日、移転に必要な国の認可手続きが下りたことを発表しました。
おととし7月の豪雨で被災した戸沢村の蔵岡地区は、これまでに行われた住民アンケートの結果、地区の全世帯が集団移転事業に同意し、およそ7割が村指定の候補地への移転を希望しています。これを踏まえて村は、被災住宅の補償調査を進めるとともに、国に対して事業計画書を提出していました。
そして、26日、村は集団移転の事業計画が国土交通省の同意を得たことを発表しました。
戸沢村によりますと、計画では移転候補地の取得から始め、その後、住宅団地の整備を行う予定です。工事は来年度から着手予定で、移転については、住民への補償を並行しながら進めていくということです。また、住宅団地の造成や住民の住宅補償など事業計画に係る総事業費およそ59億円の内、4分の3を国が負担します。
村の担当者はYBCの取材に対し、「ようやく事業をスタートできる。事業開始に向けて身の引き締まる思い」とコメントしています。

