FIFAがネパールに異例の処分 国全体を無期限資格停止、代表・クラブともに国際大会出場禁止へ
FIFAがネパールサッカー協会(ANFA)に対し、無期限の資格停止処分を科した。
『SPORTbible』によれば、FIFAは6月24日付でANFAの加盟資格を停止すると発表。これによりネパール代表だけでなく、同国のすべてのクラブチームも国際大会への参加が認められなくなったという。
処分の理由についてFIFAは、同国サッカー協会の運営に対する第三者の介入があったためと説明している。ネパール国家スポーツ評議会がANFAに対して3カ月の活動停止処分を下したことが問題視されており、FIFAとアジアサッカー連盟(AFC)は事前に警告を発していたようだ。しかし状況は改善されず、FIFAは「第三者による干渉に関連するFIFA規約への重大な違反」があったとして厳しい措置を決断した。
なお、FIFAは過去にも第三者介入を理由にパキスタンやコンゴ共和国、インドネシアなどへ同様の処分を下している。多くのケースではFIFAの求める条件を満たした後に処分が解除されており、ネパールにも復帰の道は残されているようだ。
現在、国際サッカーから全面的な資格停止処分を受けている国は、ウクライナ侵攻を理由にFIFAとUEFAから制裁を受けているロシアとネパールの2カ国となっている。今後の対応が注目される。

