宮下草薙・草薙航基 20歳で「死んでもいいかな」 人生最後にお笑い挑戦…恩人は大人気芸人
お笑いコンビ「宮下草薙」の草薙航基(34)が、1日放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書」(月曜後11・59)に出演し、半生を振り返った。
幼少期からネガティブな性格で、人になじむことが苦手なタイプと自己分析。「学校も中学までで、行けなくなっちゃった」と少年時代の苦悩を明かした。
16歳から働き出したものの、社会に出てもその性格が災いした。「行ってはダメで…の繰り返しで」。しまいには「20歳くらいになった時に。死んでもいいかなって。この先、生きていても、しょうもないことしか待ってないだろうなって」とまで、思い詰めたという。人生最後の挑戦と決意したのが、お笑い。「最後にお笑いをちょっとやってみようという。大好きだったので、お笑いは。仲間になりたいなって」と打ち明けた。
「悩んでいたことが全部、笑いになるというか。(バイト先に)行って、美容整形のチラシがロッカーにばっと貼られていたことがあったんですけど、誰だよって言える空気でもない。不器用で、こそこそ笑われていたことでも、芸人って肩書さえ持っておけば、自分の中で笑わせているんだって。凄く楽になった」
お笑い界では、救ってくれた人もいたという。それが、番組MCの「千鳥」大悟だった。草薙は「大きな癇癪(かんしゃく)持ちで」と告白。「うまくいかないと、でかい声を出して暴れて…みたいなのが、子供のころからずっとあって。結構、周りに迷惑をかけていた」と明かした。
ある日、大悟がスタジオ出演している番組のロケで、草薙が感情をコントロールできなくなった様子がVTRで流された。「その癇癪が出た時、大悟さんがワイプで笑って下さっていた。それを見た時に、今まではうっとうしがられるしかなかったものを、笑っている人がいるって思った時に、イカれた世界だな、ここ。凄え生きやすいっていう」と語った。
草薙によると、ピンでの仕事が多かったころ、相方・宮下兼史鷹も呼ぶべきと進言してくれたのが、大悟だったという。「どうやら大悟さんが裏で、いろんなスタッフさんに“あそこは2人で使った方だがええで”っていうのを言って下さっていたみたい」。大悟も「2人で出した方がおもしろいし、今後たぶん、草薙のこういうのは宮下が対応しないとダメだから、2人でやらせた方がいいとかも言ったかもしれん」と振り返っていた。
