その後、試合は少しこう着状態に陥っていたが、終盤にアクシデント発生。83分、ウズベキスタンの背後へのフィードに対応した途中出場のフース・ティルが手を使ってボールをコントロール。オンフィールド・レビューの末、ボックスギリギリのハンドが決定機阻止と判定されてFKとともにティルがレッドカードで退場に。

 すると、この退場で流れが変わると、5分が加えられた後半アディショナルタイムにウズベキスタンに同点ゴールが生まれる。ウズベキスタンの波状攻撃からボックス内でオランダ守備のクリアミスが2つ続くと、最後はイゴール・セルゲーエフがゴール前で押し込んだ。

 1人少ないものの勝って終わりたいオランダは素早い反撃からラインデルスに決定機が訪れたが、ここはマンチェスター・シティの同僚DFクサノフにうまくゴールライン上でかき出されてしまった。

 それでも、土壇場の95分にはセットプレーの競り合いの場面でファン・ヘッケがクサノフに倒されてPKを獲得。これをキッカーのガクポが今度はGKの飛んだ逆へ流し込み、勝ち越しに成功した。

 この直後に試合はタイムアップを迎え、守護神のケガや攻守に課題も見受けられたオランダだったが、ひとまず勝利で14日に行われる日本とのW杯開幕戦を迎えることになった。

【スコア】
オランダ代表 2-1 ウズベキスタン代表

【得点者】
1-0 32分 コーディ・ガクポ(PK/オランダ代表)
1-1 90分+2 イゴール・セルゲーエフ(ウスベキスタン代表)
2-1 90分+8 コーディ・ガクポ(PK/オランダ代表)


【ゴール動画】ガクポのPK2発にセルゲーエフの一撃