(※画像はイメージです/PIXTA)

写真拡大

東証プライム市場に上場している個別株式について、2026年5月29日(金)の騰落率ランキングをお伝えします。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3

1位:フィックスターズ〈3687〉……前日比+487円(+21.97%)/終値2,704円

【売買材料】

5月28日、米IBMが「量子コンピューティング分野に今後5年間で100億ドル以上投資する計画」と発表したことが伝わり、量子コンピューター関連銘柄である同社株に買いが殺到、一時ストップ高となった。

2位:SUMCO〈3436〉……前日比+646円(+19.30%)/終値3,994円

【売買材料】

5月28日(木)、野村證券が同社の目標株価を従前の2,270円から4,100円へと大幅に引き上げており、これが材料視された模様。目標株価の引き上げ根拠は、足もとの生成AI(人工知能)向け半導体需要の拡大を受けたものとしている。

3位:武蔵精密工業〈7220〉……前日比+1,500円(+18.84%)/終値9,460円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社は愛知県豊橋市の自動車部品メーカーで、本田技研工業の持分法適用関連会社。同社株価は5月20日(終値:4,840円)以降7連騰しており、この日もストップ高。株価は7日で95.45%高と、ほぼ倍になっている。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3

1位:広済堂ホールディングス〈7868〉……前日比−100円(−14.43%)/終値593円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社は印刷事業をグループの中核事業とし、印刷、フリーペーパーを展開している東京都港区の企業。

2位:FIG〈4392〉……前日比−258円(−12.65%)/終値1,781円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社は5月7日、グループ会社であるREALIZEが、世界的半導体メーカー向け最先端AI半導体の検査工程に使う半導体先進パッケージICテスト用自動化装置を、台湾企業と共同で開発したと発表。これをきっかけに株価が急騰した。さらに、14日に発表した決算内容も買いに拍車をかけた結果、同社株価は7日の終値(349円)から、5月27日の取引時間中に一時3,075円まで上昇した。しかし、ここが天井となり、足もとでは急速に売り込まれている。

3位:三菱自動車工業〈7211〉……前日比−34.7円(−8.54%)/終値371.5円

【売買材料】

同社は当日、2030年代に向けた新たな中長期計画を発表。29年度に営業利益1,600億円、営業利益率4.5%、‌自己資本利益率(ROE)10%の達成を目標に掲げた。もっとも、本中計には株価を押し上げるほどのインパクトがなく、むしろ借入れの増加や増資を警戒した売りが膨らんだ模様。