課題はごみ散乱、オーバーツーリズム対策で箱根にスマートごみ箱登場 収容量は通常の約5倍、小田急箱根が5台寄贈

オーバーツーリズム対策の一環として、小田急箱根は通常の約5倍のごみを収容できるスマートごみ箱5台を神奈川県箱根町に寄贈した。年間の入込観光客数が2千万人を超える箱根町では、町内5カ所に観光客向けのごみ箱を設置しているが、連休明けなどにはごみ箱が満杯となり、周辺にごみが散乱するケースが課題となっていた。
スマートごみ箱は、ごみを内部で圧縮することで、通常の約5倍の容量を確保できるほか、蓄積状態を遠隔で把握し、回収の適切なタイミングを通知する機能を備える。太陽光で稼働し、巡回や回収の頻度削減による運用コストの低減も期待される。
設置場所は箱根園地(同町箱根)で、燃えるごみやペットボトル、空き瓶など用途別に5台が設置された。同所には従来型のごみ箱が設置されていたが、老朽化により更新時期を迎えていた。導入費用が従来のごみ箱よりも高額となるスマートごみ箱について、町から相談を受けた同社が協力を申し出たという。
