週末は春本番の暖かさ 15日は東京都心で18℃予想 多雪地域は落雪などに注意

15日(日)にかけては暖かい空気が流れ込み、全国的に春本番の暖かさになるでしょう。東海から北海道は、来週後半から気温が平年よりかなり高くなる予想で、雪解けによる災害に注意が必要です。
週末は気温上昇 多雪地域は雪解け進む

明日14日(土)以降は短い周期で天気が変わり、日ごとの気温差が大きくなりそうです。
明日14日(土)から15日(日)にかけては、低気圧に向かって暖かい空気が流れ込むでしょう。九州から関東では上空1500メートル付近で6℃以上、晴れれば地上の気温が20℃くらいまで上がる暖気です。15日(日)の最高気温は、大阪や東京都心などで18℃、仙台は17℃と4月並みの暖かさになるでしょう。
東海から北海道 10年に一度レベルの高温

平年より気温が高い傾向は、2月下旬も続くでしょう。
昨日12日(木)、気象庁から高温に関する早期天候情報も発表されました。5日間の平均気温が、北海道では19日(木)頃から、東北、関東甲信、北陸では20日(金)頃から、東海では21日(土)頃からかなり高くなるでしょう。この時期としては10年に1度レベルの高温となる可能性があります。
急な雪解け 注意点は?

暖かくなることで心配されるのが雪解けによる災害や事故です。積雪が多く残る所では、次の3つの点に注意が必要です。
① 雪解けによって「全層なだれ」が発生しやすくなります。山に積もった雪が全て滑り落ちる現象で、気温の上昇や雨の後などに多く発生します。過去になだれが発生した斜面や積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。
② 気温の上昇によって積もった雪が滑り、「屋根からの落雪」が起こりやすくなります。軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど注意が必要です。また、除雪作業を行う場合は命綱とヘルメットを装着し、できるだけ複数人で実施するなど、安全を確保するようにしてください。
③ 雪が多く積もった道路で、気温が上昇したり、雨が降ったりすると、「冠水」のおそれがあります。路肩に集められた雪によって排水が悪くなったり、雪の塊が排水溝を塞いだりしてしまうことがあるためです。大雪のあとの雨は、たとえ大雨でなくても、道路の冠水に十分ご注意ください。
