疎開中の火災で亡くなった児童を弔う つるぎ町・真光寺で十六地蔵尊法要【徳島】
太平洋戦争末期、つるぎ町の真光寺に疎開中に火災のため亡くなった児童16人を弔う「十六地蔵尊法要」が、命日にあたる1月29日に現地でしめやかに行われました。
太平洋戦争末期、81年前の1月29日に、つるぎ町貞光の真光寺には、大阪市の南恩加島小学校から男子児童29人が集団疎開していました。
しかしその日の夜、本堂が火事になり、逃げ遅れた児童16人が亡くなりました。
この痛ましい出来事を語り継ごうと、火事の翌年、境内に十六地蔵が建てられ、毎年法要が営まれています。
(貞光小学校6年・柴田万央さん)
「親に会えないまま火事が起こって亡くなってしまって、こっちも悲しい想いをしました」
(貞光小学校6年・中山優誠くん)
「僕は一生戦争もしてほしくないし、戦争がないから平和じゃなくて、いじめとかもなくしていってほしいです」
(真光寺・井村淳海 住職)
「特に小学生・幼稚園、こういう未来の輝く人たちに平和を祈ってもらいたい、これがやはり一番でなかろうかと」
法要には、大阪の南恩加島小学校の児童らもオンラインで参加しました。
児童らは、手作りの千羽鶴を十六地蔵に手向け、亡くなった子どもたちの冥福と平和への祈りを捧げました。
