投資系YouTuberが解説、初心者の落とし穴を避ける10の心得 買い時探しより継続
5.自分のリスク許容度を把握する
リスク許容度は、自分が許容できる損失や価格変動の範囲だと説明。投資で精神的に不安が続く場合は、許容度を超えている可能性が高いとして、投資額を減らす、リスクの低い銘柄へ変更するなど、「自分のリスク許容度を把握して、夜ぐっすりと寝られる余裕を持った運用を続けていこう」と呼びかけた。
6.暴落は必ず来るものとして準備する
過去の米国株式市場の暴落例として、世界恐慌(-83%)、ブラックマンデー(-30%)、IT バブル崩壊(-45%)、リーマンショック(-50%)、コロナショック(-20%)などが「10年に一度くらいの頻度で訪れている」と述べる。「暴落はいつか来る」ではなく「いつ来てもいいように」備えることが重要だとし、積立投資を続けていれば下落時も「安く買えてラッキーだと思って乗り越えやすい」と強調した。
7.分散投資の大切さを侮らない
「干し草の山の中から1本の針を見つけ出そうとするな。干し草の山をまるまる買え」というジョン・ボーグルの言葉を引用し、上がる銘柄を当てる難しさを説明。多くの企業の株式をまとめた投資信託で手軽に分散できると述べ、かつて半導体の王者とされた米 Intel の株価下落例を挙げて個別株のリスクを示した。投資初心者には「分散投資の徹底は必ず意識しておこう」と語る。
8.買い時を探すと結局、買えない
S&P 500 が下落局面を迎えた例を取り上げ、関税要因などで大きく下がったとしても、実際の相場ではどこまで下がるか分からず買い時を逃しやすいと指摘。スポット投資の難しさを述べ、初心者は「積立投資で始める」ことを推奨した。積立なら「いつ始めても良く、下落時も安く買えるので思い立ったら始めよう」と述べた。
9.自分の投資ルールを持つことが自分を守る
自身の投資ルールとして、貯金と投資の割合を50:50に設定し、資産1,000万円なら500万円を貯金、500万円を新 NISA で投資すると紹介。暴落時も貯金がクッションとなり、精神的余裕を保てるとする。さらに収入の5〜10%を積立に回すルールも提案し、積立額は後で変更可能なため、無理のない範囲で継続する重要性を述べた。「自分の投資ルールを持つ事が自分を守ってくれる」と語っている。
10.セキュリティ対策を絶対に怠らない
国内のネット証券で不正アクセスが続出している状況に触れ、特に2025年1月以降は不正アクセス件数と売却・買付金額が急増しているデータがあると述べる。今後もトラブルが続く可能性を踏まえ、ユーザー自身が「できるだけ対策したい」と呼びかけ、楽天証券や SBI 証券でのログイン追加認証や多要素認証の必須化の動きを紹介。「大事な資産がトラブルに巻き込まれる前に、必ずセキュリティ対策をしておこう」と締めくくった。
小林氏は、以上の10項目を実践することで、投資初心者が失敗を避け、安心して資産形成を進めやすくなると述べた。視聴者に向けて、各自の投資ルールがあればコメントで共有してほしいと呼びかけ、今後も初心者向けに分かりやすい内容を投稿すると語っている。
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