RKK

写真拡大

「カバディ、カバディ、カバディ…」という独特の掛け声が特徴の『カバディ』。実は、熊本県内にもカバディのチームがあります。競技の魅力に迫りました。

【写真を見る】 “走る格闘技” インド発祥のスポーツ『カバディ』とは?国内競技人口は約400人「熊本唯一」のチームに迫る

インド発祥のスポーツ「カバディ」

よーく耳を済ますと聞こえてくる独特の掛け声。インド発祥のスポーツ「カバディ」です。

紀元前、武器を持たずに数人で獣を囲んで声を掛けながら捕らえていたという狩りの手法がスポーツへと発展したとされています。

そんな「カバディ」に励むチームが熊本にもあります。『くまさんBabyZ(ベイビーズ)』です。

くまさんBabyZ 松下佳広キャプテン「自分で1から立ち上げて挑戦してみたいなという思いがあったので(地元)熊本でチームを作りました」

他県でカバディを体験したことをきっかけに、松下さんが、地元熊本でチームを立ち上げました。

コート作りから自分たちで

くまさんBabyZ 坂本徹平選手「カバディのコートを作ってます。マイナー競技なのでもともと体育館に引いてある線とかがないので」

カバディの国内の競技人口は、約400人。競技のための設備は整っていないため、練習の度に自分たちでコートを作ります。

「走る格闘技」カバディってどんなスポーツ?

カバディは、7人対7人で行います。

攻撃側は、1人で敵陣に入り相手選手にタッチして自陣へ戻ると得点。タッチした人数の分だけ点が入ります。ただし、制限時間は30秒。そして、攻撃中は「カバディ」と言い続ける必要があります。

一方、守備側は、タッチされた後に攻撃手が自陣へ戻るのを阻止することができれば得点。タックルしてもOKです!そのため、カバディは「走る格闘技」とも言われています。

くまさんBabyZ 児玉宣道選手「思い切り身体をぶつけあって戦えるのがカバディの魅力」

くまさんBabyZ 宮崎将昇選手「過敏さも求められますし、けど自分でポイント取ったあとはとても嬉しい」

この日の練習には、全国大会でベスト8の実績がある鹿児島大学のチームが参加していました。

まず「1勝」するために

鹿児島チームのキャプテン「できれば前を向いて胸張って、前に重心をかける感じがいいと思います」

松下キャプテン「分かりました」

キャプテンの松下さんでさえ4か月の競技経験があるだけで、事実上、初心者の集まりの「くまさんBabyZ(ベイビーズ)」は、2023年10月の活動開始以降、大会ではまだ一度も勝ったことがありません。

他のチームの選手からもアドバイスを受けるなど、勝つための努力は惜しみません。

松下キャプテン「まずは勝ちを目指す。そのあとは一歩一歩出来ていない部分を改善していく」

初勝利を目指して、試行錯誤の日々が続きます。