神奈川県内インフルエンザ流行期入り 予防徹底やワクチン接種検討呼びかけ
神奈川県は7日、県内354の定点医療機関で10月28日〜今月3日に報告された季節性インフルエンザの患者が1医療機関当たり1・11人となり、流行開始の目安(1人)を超えたと明らかにした。入院者は4人。県は「流行期に入った」として、手洗いやせきエチケットの徹底、ワクチン接種の検討を呼びかけている。
地域別では、厚木保健福祉事務所管内が1・95人、平塚保健福祉事務所管内が1・45人、鎌倉保健福祉事務所管内が1・33人の順に多くなっている。
県によると、昨シーズンは9月4〜10日に流行開始の目安を超えた。