【カラダWEEK】″足育″で正しい知識を身に着け健康な足を育てよう
日本テレビ系列は10日までの1週間をカラダWEEKとして健康や運動などをテーマにしたキャンペーンを展開しています。
きょうはこちら、「足育」の特集です。足育とは、靴の選び方や履き方などの正しい知識を得て、健康な足を育てることを指します。足がぐんぐんと成長する子どもだけの話ではなく、大人も生涯健康で快適に歩き続けるために知ることが大切なんです。きょうからできる足づくりを足育のプロに教わってきました。
出産後、子どもの足の指の形が気になったことをきっかけに足や靴についての知識を広める足育アドバイザーの資格を取得した山本さん。いまは大仙市を拠点に県内各地で活動しています。
今回は、3つの項目に分けて健康な足を作るためのポイントを教えてもらいましたまずは靴の選び方です。
「実は靴の選び方って簡単で、中敷きを外してその上に立って足を乗せるだけで子どもでも大人でも靴を選ぶことができます」
中敷きの上に立って、横幅が合っているかどうか、それにつま先部分に8ミリほどの余裕があるかどうかをみるだけで、簡単に自分に合っている靴を選ぶことができるんだそうです。子どもの靴を選ぶとき脱がせたり履かせたりするのは一苦労ですよね。覚えておくと、負担が減りそうです。
続いて靴の正しい履き方です。
わたし(鴨下アナ)の普段の履き方を見てもらいました。
鴨下「こんな感じでいつも履いてます」
山本さん「はい、ちょっとNG行動がたくさんありました」
鴨下「ええーーー?そんなにありましたか?」
山本さん「まず最初にかかとを踏んで足を入れていたこととつま先トントン私も昔はやってたんですけど今は違うんです」
正しくは、靴ひもをきちんとほどいて履き口を広げてから足を入れます。私のようにつま先に靴を合わせている方もいるかもしれませんが、実は合わせるのはかかとです!靴ひもをしっかり結んで足にフィットさせます。
正しく履くと足の指をうまく使えるようになり、一気に歩きやすくなります。
鴨下「歩いてみます、ああ~違う!全然違うんですけど!なんだ~なんで、どこまでも歩いて行けそうな気がします」「踏み出しやすいですよね」
山本さん「靴の履き方変わると歩行が変わって運動量も変わってきますし、同じウォーキングひとつでも、その時間ちゃんと体全部使えると思うのでぜひ皆さんにやってほしいと思います」
最後は、家で簡単にできる足の体操を教えてもらいました。
用意するのは100円ショップでも簡単に手に入るスーパーボールやビニールプールなどです。
山本さん「きょうこれからこれを手ではなく足の指でつかむ勝負を鴨下さんとやりたいと思います」
鴨下「おー、勝負を」
ルールは簡単。足の指でスーパーボールをつかみ、プールの外のバケツに移動させるだけです。今回は、30秒で何個移せるかを競います。
意識して使うことが多くない指や足の裏を鍛えられるというこのトレーニング。
普段足の裏を使っていないわたしは足がつってしまいました。
ただ、とても楽しく足の指を動かすことが出来ました。歩いたり走ったりすることに欠かせない動きなので、楽しみながら鍛えるのがおすすめだと山本さんは話します。
山本望さん
「本当に身近なところからでいいので、トレーニングではなく、遊び感覚でいいのでお子さんとやってもらえると家族みんなでできるかなと思います」