米国のカマラ・ハリス副大統領

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米民主党の大統領選候補であるカマラ・ハリス副大統領が6日(現地時間)、大統領選の敗北を公式に認め、大統領選の結果に承服した。

この日、ニューヨーク・タイムズ(NYT)とフォックスニュースなど現地メディアによると、ハリス副大統領はこの日昼ドナルド・トランプ大統領当選者に当選祝賀電話をかけてこのような立場を明らかにした。ハリス副大統領側によると、ハリス副大統領は電話会談で、平和的な権力委譲とすべての米国人のための大統領になることの重要性について話し合ったという。

ハリス副大統領は同日午後4時ごろ、母校の黒人名門大学ハワード大学で大統領選挙承服演説を行う予定だ。ハリス副大統領は前日の投票終了後、ハワード大学で開票放送を視聴する予定だったが、勝負が傾くと姿を現さなかった。

ジョー・バイデン大統領も同日午後、トランプ次期大統領と電話で大統領選挙の勝利を祝ったと、ホワイトハウスが明らかにした。バイデン大統領は、トランプ次期大統領に円滑な政権移譲を保障するために努力すると述べ、国家を統合しようとする努力が重要だと強調した。

バイデン大統領はまた、トランプ次期大統領をホワイトハウスに招待した。具体的な招待日時は今後調整される予定だ。