桐谷健太、主演ドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』に自信満々「祭が始まりよったぞ！」
桐谷健太が6日、都内で実施されたABEMAオリジナルの主演ドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』放送直前イベントに佐野玲於、莉子、池内博之、二宮和也、原作・監修の沖田臥竜、企画・プロデュースの藤井道人、監督・脚本の逢坂元と参加した。
待望の新シーズン完成に座長の桐谷は「祭が始まりよったぞ！」と雄叫びを上げて「前作を観てから本作を観てもいいし、その逆でもいい。みんなが主役でどのキャラクターのスピンオフも出来るくらい、魅力的なキャラクターが集まってこの作品は出来ています。スタッフ、キャストの1が沢山集まってデッカイ1になった。凄まじいパワーとエネルギーのある作品です」と胸を張った。
前作放送後から続編を熱望していたという桐谷。「続編が決まる前に玲於とラジオで『続編をやるならば2人が東南アジアを歩くのが目に浮かぶ』と言ったら、続編の舞台はタイ・バンコクになった。あのラジオ聴いていた？」と藤井に聞くと、藤井は「聴いていません！」と明かし、桐谷は「え？偶然のシンクロ!?」とビックリしていた。
桐谷と凸凹コンビを組む佐野は「健太さんとは2人で前作を振り返りながら、続編を作るならば東南アジアに行きたいとの妄想を膨らませて、食事に連れて行ってもらった先でも物語の発展した話をしていました」と打ち明け「実際に健太さんが話していた妄想が今回ほとんど叶ったので、言霊ってあるんだと思いました」と桐谷の神通力に感心していた。
タイで大規模なロケを敢行。トゥクトゥクを使用してのカーチェイスを佐野が「思った以上にガタガタして、落ちるか落ちないか。そんな中で健太さんは体を乗り出してやんちゃだった」と振り返ると、桐谷は「上半身を外に出しながらの、タイだからこそ撮れた画。川へのダイブも現地の人から『え？ここに入るの？クレイジーだね』と言われたほど」と笑わせた。
熱烈ラブコールを送った結果出演した二宮に、桐谷はタイから頻繁に撮影状況を報告していたという。「タイでの撮影中は日本にいるニノにLINEで写メを送るやり取りをしていて、タイの刑務所で屈強な入れ墨の方々50人くらいとの記念写真を送った」と桐谷が思い出すと、二宮は「その写真を見て『俺、これに出るんだよな？』と思った。『俺が受け持っているパートからは到底想像つかないようなシーンで』とビックリ」と笑っていた。
取材・文：石井隼人
