「万全なら監督の助けになる」右肩手術の吉田正尚をレ軍・編成本部長が評価【GM会議】
MLB・レッドソックスのブレスロー編成本部長が日本時間6日、GM会議後に取材に応じ、吉田正尚選手について語りました。
吉田選手はシーズン序盤に左手親指の付け根を痛め、1か月以上にわたる離脱を余儀なくされました。それでも6月12日にメジャー復帰すると以降は安定した成績を残し、今季は108試合の出場で378打数106安打、打率.280、本塁打は2年連続の2桁となる10本をマークしました。
しかし吉田選手はシーズン中、右肩の痛みと共に闘っており10月に右肩の関節唇修復手術を受けました。
ブレスロー編成本部長は、メジャー2年目の吉田選手について「彼は進歩していてとてもよい。オフシーズンを実りあるものにし、完全に健康な状態でシーズンを迎えることを楽しみにしている。2023年の後半、彼が外野に慣れるにつれて、彼の守備指標は著しく向上した」と評価しました。
さらに「吉田を特別扱い(DH専門として)したくはない。万全な状態の吉田なら、外野手として出場できると思う。コーラ監督の助けになるし、それができれば彼は毎日ラインナップに名前を連ねるよ」と吉田選手の外野手としての活躍にも言及しました。