桃田「経験伝えたい」=S/Jリーグが開幕―バドミントン
バドミントンのS/Jリーグは2日、埼玉・サイデン化学アリーナさいたまなどで男女が開幕した。
国際大会から退いている男子の桃田賢斗(NTT東日本)は、同リーグでのプレーも今季限りとする意向を示し、「自分が経験したことを少しでも後輩に伝えていきたい」と述べた。
大同特殊鋼戦ではシングルスに起用されてストレート勝ちを収め、「楽しく伸び伸びとバドミントンができている」と笑顔。現役生活の区切りについては「全然決めていない」とした。
東京、パリ両五輪の女子ダブルス代表で、今季限りで引退する永原和可那(北都銀行)はレゾナック戦に出場し、曽根夏姫と組んだダブルスで勝利。「一回一回がその相手との最後の試合になる。大事に戦って、残りの試合を全勝して終わりたい」と話した。
男女各12チームが二つのブロックに分かれてリーグ戦を実施。来年2月に最終順位を決めるトップ4トーナメントが行われる。