歓迎セレモニーで挨拶をする藤川球児監督(カメラ・谷口 健二)

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 阪神・藤川球児監督が1日、ABCテレビ「newsおかえり」の秋季キャンプ中継に高知・安芸市営球場から生出演した。「高知は少し天気が悪かったんですけど。地元でしっかり迎え入れてもらって、笑顔もあり集中力も高くやってもらって非常に満足しています」と初日を振り返った。

 球団OBの下柳剛氏と息の合ったトークで盛り上がる中で、ドラフト1位指名したNTT西日本・伊原陵人投手の話題に。新監督は「僕としては金丸くんか伊原投手をもともと最初から(1位指名しようと思っていた)。彼(伊原)はストレートの回転数が2600回転を超えてくるので、そこをスカウトの皆さんが最初に挙げていたので。『だったらいきましょう』と。高校生の時からスカウトの方が見ていて球速が徐々に上がってきていて、社会人にいって今年急激にスピードが上がった。それが今も上がり続けている、持続しているということだったので『だったらいこう』と。社会人までいってつかんだんでしょう。自分でつかんだ選手は強い」と評した。