防犯グッズで撃退「おじさんのソーセージあげる」変質者に声をかけられた小1の行動【ママリ】

2024年10月31日 16時0分

地域から不審者情報のメールが配信されたことはありますか？中には「不審な声掛け」といった具体的な被害がないものもありますが、当事者からすれば本当に怖い思いをしたはず。罪のない子どもたちが、恐怖に怯えるなんて許しがたいことですよね。南野ななみ(©minaminonanami)さんの作品『危険な通学路』をご紹介します。1人で登下校する子を持つ親にとって学びがある作品です。どうぞごらんください。

©minaminonanami

子どもだけの登下校、不安を感じた矢先に

ななみさんの長男・ひかるくんは小学校1年生。1年生になると子どもたちだけで登下校できるようになりますが、親としてはこのハードルがとても高く感じるのではないでしょうか。

ななみさんも今まで送り迎えをしていた分、目の届かない範囲が広がったことが心配でたまりません。事故や事件に巻き込まれず無事に帰ってきてほしい。そう思っていた矢先、ある事件が起きるのでした。

「変な人に話しかけれた…」わが子に何があったの？

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学校からの下校途中、ひかるくんは変質者に声をかけられます。どういった意図で声をかけたのか、腕をつかんだのかはわかりませんが、怖い思いをしたのは事実です。たとえ、けががなくとも、心に傷を負ったことには間違いありません。

ひかるくんはとっさの場面で防犯ブザーを鳴らすことができました。しかし、使い方を知らなかったり、急なことに固まってしまい操作できなかったりしたらどうなっていたか、考えると恐ろしいものです。

もしもわが子がこうした事態に巻き込まれたら、学校と警察に連絡をして情報提供しましょう。同じように怖い思いをする子が増えないようにすることも大事です。

わが子の心身の安全を守るためにできること

ひかるくんは心に傷を負い、1人での登下校が困難な時期がありました。ななみさんも心のケアで大変だったでしょう。子どもの行動範囲が広がる入学のタイミング。今一度、登下校で気を付けるべきことを伝えましょう。防犯ブザーの鳴らし方も必ず伝えておきたいですね。

子どもを狙う変質者は身近にいるという危機感を持ち、家族みんなで防犯の意識を高めることが大切です。

記事作成: ゆずプー

（配信元: ママリ）