「飛びかかってきてやられた」人を相次ぎ襲ったサル捕獲 左手10針縫うけがも…首輪をして人見ても逃げず 広島・廿日市市
住宅地で相次いで人を襲ったサルが捕獲されました。
カメラに向かって威嚇するサル。
29日朝、広島・廿日市市の住宅地で撮影されました。
この地区では、先週からサルが住宅地に現れるようになり、人を襲う事案が少なくとも2件確認されています。
左手を10針縫うけがをした住民は、「廊下から戸を開けてのぞいたと思ったら裏をまわってここ(目の前)に来ていた。飛びかかってきてやられました」と話しました。
廿日市市の職員などが29日朝から捕獲を試みていましたが、午後3時過ぎ、大きな網で囲い、ようやく捕獲されました。
このサルは首輪をしており、人を見ても逃げなかったということです。