【MLB】ドジャース 4−2 ヤンキース(10月26日・日本時間27日/ロサンゼルス)

【映像】山本&大谷「笑顔尊い」粋な祝福の瞬間

 ワールドシリーズ第2戦で先発登板した山本由伸投手が、ヤンキース打線をわずか1失点に抑える好投を見せた。

 6回途中に交代する際にはスタジアムからスタンディングオベーションで迎えられ、ベンチ内では大谷翔平投手から“粋な祝福”を受けた。

 ワールドシリーズ第2戦、先発のマウンドには山本が上がる。日本人選手としては松坂大輔、ダルビッシュ有に続いて3人目の快挙だ。

 山本は6回3分の1を投げ被安打は僅か1。ソトのソロホームランのみの1失点と快投し、ドジャー・スタジアムの熱狂的なファンからスタンディングオベーションを受けながらマウンドを降りた。

 ベンチに戻ってからは最前列で勝利を願いながらチームメートたちを応援。そんな山本に大谷が近寄り、後ろから肩を叩きながら祝福の声をかけた。気がついた山本は、大谷の声かけに笑顔で応じてハイタッチ。緊張感あふれる試合のなかではあるが、ほっこりとする瞬間だった。

 このハートフルな瞬間にSNS上では、「大好きなお兄ちゃんに褒められ嬉しくってたまらん弟み溢れててニヤニヤしてまう」「兄弟の絡み最高に良い。(大谷山本)」「大谷翔平と山本由伸のハイタッチで幸せ…」「山本にハイタッチしにいく大谷、萌えか」「あと50回位繰り返し見られる」「山本由伸くんの笑顔尊い」「山本の表情にだいぶ余裕が出て来たね」「大谷さんに頭ポンポンで称えられてるのホッコリ」といったコメントが投稿されており、ファンの注目度も高かったようだ。

 山本の好投もありドジャースは本拠地でヤンキースに2連勝。大谷はこの試合で亜脱臼の負傷負い、その容態は心配されるが、悲願のワールドシリーズ制覇へ一歩前進した。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)