バイエルンの韓国代表キム・ミンジェ(27)、離婚していた…理由は「性格の違い」
バイエルン・ミュンヘンに所属する韓国代表DFキム・ミンジェ(27)が離婚していたことがわかった。
キム・ミンジェのマネジメントを務める「オレンジボール」は10月21日、報道資料を通じて「キム・ミンジェが慎重な議論の末、この間の結婚生活を終えることにした。円満な合意を経て、協議離婚の手続きを終えたことを慎重にお伝えする」とし、離婚を発表した。
1996年11月生まれのキム・ミンジェは、中国の北京国安に所属していた2020年5月に一般女性と結婚した。翌年には第一子となる娘が誕生し、円満な家庭を築いてきたが、結婚生活4年での離婚となった。
オレンジボールは「2人は性格の違いによって離婚を決心することになり、それぞれの道でお互いを応援することにした。また、親として子どもを最優先とし、最善を尽くすことを明らかにした」と付け加えた。
そして最後、「キム・ミンジェ選手を愛し、応援してくださる皆様に良くないニュースでご心配をおかけし、申し訳ない気持ちをお伝えする。キム・ミンジェ選手はこれまで通り、今後もピッチ上でより良い姿でお伺いする予定」と伝えた。
今月の北中米W杯アジア最終予選では臨時キャプテンを務め、韓国代表の2戦全勝に大きく貢献したキム・ミンジェ。バイエルンに復帰後、20日に行われたブンデスリーガ第7節のシュツットガルト戦も先発フル出場し、チームの4-0の勝利に貢献していた。
◇キム・ミンジェ プロフィール
1996年11月15日生まれ。慶尚南道・統営市出身。身長190cm、体重86kg。大韓民国のサッカー選手で、サッカー大韓民国代表。ポジションはセンターバック。バイエルン・ミュンヘン所属。韓国ナショナルリーグ(セミプロ、3部相当/現K3リーグ)の慶州韓国水力原子力FCを経て2017年に全北現代モータースでプロデビュー。以降、北京国安(中国)、フェネルバフチェ(トルコ)を経由して2022年夏にイタリア・セリエAのナポリに加入し、2022-2023シーズンにチームを33年ぶりリーグ制覇に導くとともに、自身もセリエA最優秀DFを受賞した。2023年7月、ドイツ・ブンデスリーガで11連覇中の王者バイエルンに完全移籍した。