ドジャースの大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

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リーグ優勝決定シリーズ第6戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦に「1番・DH」で出場し、4打数2安打1打点。10-5で勝利したチームは、2020年以来4年ぶりのリーグ優勝を果たした。ワールドシリーズ(WS)ではア・リーグを制したヤンキースと対戦。アーロン・ジャッジ外野手との史上初の「50発対決」に早くも期待が高まっている。

 西と東の名門が激突する。ドジャースが2020年以来4年ぶりのWS進出を決めた直後、米国の老舗スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」の公式Xは、WSのトロフィーを真ん中に、バットを振った大谷とジャッジが背中合わせになる画像を投稿。「ロサンゼルス対ニューヨーク、オオタニ対ジャッジ 最高のワールドシリーズになるであろう舞台は整った」と炎の絵文字とともにつづった。

 米ファンは「これはアメージングなことになりそう!」「歴史的なことになりそうだ! 2人の巨人。ショウヘイは初めてのリングを手にして欲しい」「なってこった! 待ちきれない!」「2大市場、2大スター。秋の祭典でこれ以上の対決はない!」と興奮。MLB公式のサラ・ラングス記者によると、その年のレギュラーシーズンで50本塁打以上打った打者2人がWSで対戦するのは史上初だという。

 MLBを代表する大スターの競演にX上の日本人ファンもワクワク。「大谷とジャッジのワールドシリーズは出来すぎとるわねw」「ジャッジがいるヤンキースVS大谷がいるドジャースのワールドシリーズ! まさに頂上決戦だ!」「ジャッジvs大谷とか言う人類の夢」「世界の頂点で大谷とジャッジが相見える。本当にこの時代を生きることができて良かった」と楽しみにする声が続出した。

(THE ANSWER編集部)