爆発があった誘導路付近で磁気探査を行う作業員ら(16日午後10時46分、宮崎空港で)

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 宮崎空港で不発弾が爆発した問題を受けて、同空港で磁気探査をしていた国土交通省は20日、誘導路付近の地中で大量の砂鉄を発見したと発表した。

 安全性に問題はないと判断し、同空港の運用は20日朝から再開された。

 同省によると、16日夜から17日早朝に磁気探査を行ったところ、誘導路付近の地下1・6メートルで異物が確認された。自衛隊などが立ち会い、20日未明から詳しく調べた結果、大量の砂鉄だったことがわかった。