今季よりチェルシーでプレイするアダラビオヨ photo/Getty Images

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プレミアリーグ第8節でリヴァプールとの大一番を控えているチェルシー。そんなこの大一番で大役を任される可能性があるのがDFトシン・アダラビオヨ(27)だ。

チェルシーのCBはこれまでウェズレイ・フォファナとレヴィ・コルウィルが主に務めてきたが、フォファナは今節出場停止だ。そのためアダラビオヨが代役を務める可能性が高いと考えられている。

今夏にフラムから加入した同選手はここまで公式戦6試合に出場しているが、リーグでのスタメンは1回のみとなっている。強力な攻撃陣擁するリヴァプールとの一戦ということもあって、不安もあるが、エンツォ・マレスカ監督は同選手への信頼を口にした。

「私はシティで彼を知って以来、特にピッチ内外での彼の振る舞いにとても感銘を受けている。彼はロッカールームのリーダーの一人であり、我々は喜んでいる」(英『Daily Mail』より)

アダラビオヨのリーダーシップを称賛したマレスカ。チェルシーは若い選手が中心のチームであり、27歳の同選手でもこのチームでは年長者となる。そんなアダラビオヨは同メディアによると、ここまでの公式戦全体で91%のパス成功率を記録しており、これはチェルシーのディフェンダーでは最も高いという。またさらにここまで公式戦6試合では一度も抜かれていないようで、高いパフォーマスを見せていると言える。

アダラビオヨにとってこの試合はチャンスであり、リヴァプールの攻撃陣を完封できれば、定位置確保に向けたアピールとなるが、チームを勝利に導く活躍を見せることはできるか。