バイデン大統領「戦闘を終わらせ、人質を帰国させる時が来た」…ハマス・最高指導者の死亡受け ガザの停戦と人質解放へ協議加速の考え示す

アメリカのバイデン大統領は、17日イスラム組織ハマスの最高指導者シンワル氏が死亡したことを受けて、「戦闘を終わらせる時が来た」と語りました。

バイデン大統領：
この戦闘を終わらせ、人質を帰国させる時が来た。

バイデン大統領は、訪問先のドイツで記者団に対し、ネタニヤフ首相との電話会談で「今こそ前に進む時だ」と伝えたことを明らかにするとともに「世界にとってより良い状況を作り出せる道へ、確実に進むべきだ」と訴えました。

バイデン氏はそのうえで、「ブリンケン国務長官を4、5日以内にイスラエルに派遣する」と述べ、ガザでの停戦と人質解放に向けた協議を加速させる考えを示しました。