「たくさん苦労したんだね、お疲れ様」というファンからのコメントには、「たくさん苦労したけれど、その分、意味がありました。1年6ヶ月は短い時間ではないですし、その間大変でしたが、社会でのJ-HOPEの大切さを感じる時が大きかったです。部隊の中で軍人の身分として感じなければならないこと、さっき衛兵所から出てきて記者の方々の前で話す時にその話をしました。韓国を守るために、本当に多くの方が苦労なさっていることを必ず伝えたいと思っていました」と答えた。

彼は「いつも行軍する度に原州(ウォンジュ)の住民たちが『私たちの息子よ』『頑張ってください』と言ってくれたのがとても力になりました。助教として団結活動に出て『皆さんのおかげで私たちが安心できる』と言われた時、職業軍人でもないのに胸が熱くなりました。ファンの皆さんへの感謝、来てくださった記者の皆さんがきれいに写真を撮ってくださったことへの感謝、市民の皆様への感謝、国軍将兵への応援と声援について、そこでお話ししたいと思いました」と伝えた。

続けて「今は事務所のスタッフの方々が飾ってくださって、このように話をしています。スタッフの皆さんが練習室でお祝いもしてくださいました。ジンさんがお祝いされているのを見て、僕は羨ましいなと思っていました。4ヶ月後と分かっていても、いつその時が来るのかと待ち望んでいましたが、もうその時が来ましたね。ちょっと言いたいことが多すぎます」と付け加えた。

服務期間中、ファンが送ってくれた手紙にも感謝した。彼は「軍隊で手紙をたくさん読みました。皆さんが一つ一つ書いてくれた手紙を久しぶりに読んで、感じました。助教は、分隊長に所属しています。普通、分隊長が一等兵の時から当直を多く担当します。時間がすごく長いんです。スマートフォンもなく、その間勉強する人も多いです。今考えればその時勉強すればよかったのに……僕のミスですね。(でも、その時に)僕は皆さんの手紙を読んでいました。読みながら感じたのは、皆さんの感情、BTSを、そしてJ-HOPEを応援してくれる方が多く、その感情が本気だと感じました。本当にありがたく感じました」と振り返った。

彼は「本当に成熟して、無事に終えて帰って来ることが出来ました。とても元気に除隊できました。部隊でもたくさん色々な人の話を聞きましたが、僕が周りの影響を受けやすい性格です。人々は軍隊で多くの影響を受けると言うし、僕もそうでした。僕が元気に、無事に軍生活を終えることが出来たのは、一番はもちろん、ファンの皆さんの応援と声援があったからです。また直接面と向かっていろいろ話した幹部、そして勇士の影響も大きかったです。本当に感謝しています。その方々が心を込めてくれたプレゼントも本当にたくさんあります」とし、除隊後すべての兵士たちが書いてくれた大型のローリングペーパーや白虎人形などのプレゼントも公開した。

次に取り出したプレゼントは、同僚の兵士たちの愛情がこもったメッセージが刻まれた戦闘服だった。彼は「元々軍隊に行ってきたら軍隊の話しかしないと聞いていました。正直、色々な部分で任務をクリアすることは容易なことではありません。僕はこれがとても意義深いです」とし「本当に若くて可愛くて優しい子たちが書いてくれました。みんなエリートでかっこいいんです。全部書いてくれました。最高。一生大切にします」と笑顔を見せた。

BIGHIT MUSIC直属の後輩グループTOMORROW X TOGETHERのメンバーたちから貰った大きな花束とメッセージも自慢した。「ちょうど今日貰いました。うちのトゥバトゥ(TOMORROW X TOGETHERの略)の子たちが花とローリングペーパーを送ってくれました。忙しいはずなのに……みんな、君たちは本当に最高だよ。君たちが成功しているのには理由があるね」と語った。