石破首相が北海道での鳥インフルエンザに防疫措置などを指示「初動の対応が重要」と強調
石破首相は、北海道厚真町(あつまちょう)の養鶏場で今シーズン初めて高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され、殺処分がおこなわれたことについて、17日、徹底した防疫など4つの指示を直ちに行ったことを明らかにした。
石破総理からの指示は「農水省始め関係各所に対し連携の上、徹底した防疫措置をとること」「現地の情報を確実に収集すること」「予防措置について適切な指導と支援を行うこと」「国民に正確な情報を迅速に伝えること」の4点。
石破首相はさらに、PCR検査で、17日午前に疑似患畜(病気に罹患するおそれがある家畜)であることが確定したことを明らかにした。
その上で、鳥インフルエンザの蔓延防止には初動の対応が重要だとした。
これに先立ち、午前中には林官房長官の元で関係閣僚会議を開催し対応を指示した