「日プ女子」出身メンバーら所属VIGU・HONO「悲しませる行動をしてしまった」過去の反省からプレデビュー迎えるまで “暴走”パフォーマンスに意気込み【インタビュー】
【モデルプレス=2024/10/17】サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」出身メンバーなどで構成されている新ガールズグループ・VIGU(ヴィグ)が17日、東京・EX THEATER ROPPONGIにて開催される「Finally!! The Hero Has Come Back To…」にて初お披露目。モデルプレスでは、公演を控えた4人にインタビューを実施し、プレデビューの心境や、公演への意気込みを語ってもらった。
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「MY HERO PROJECT」は、ヒロインではなくヒーローとして、同年代の女の子を中心に多種多様なリスナーの憧れとなるリアルな存在・アーティストを次々と輩出していくプロジェクト。同プロジェクト第2弾となるVIGUは、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」出身のHONO(黒川穂香/くろかわ・ほのか)、AYA(藤本彩花/ふじもと・あやか)、オーディション番組「Who is Princess?」に出演していたYUME、新人のRAREからなる4人組ガールズグループ。メンバーのHONOが全曲の作詞やコレオを担当し、「すべての垣根を破壊する」をテーマに、常に焦燥感を抱え、性急な世界観、唯一無二のアイデンティティ、ガールズグループやジャンルの枠に捉われない表現、活動を予定。violent ill gf(GIRL FRIEND)u(YOU)の由来の元、「VIGU SHOW TIME」のフレーズを掲げ、暴力的でエモーショナルなパフォーマンスを行う。
― 改めてプレデビューが決まるまでの経緯、参加が決定したときの気持ちを教えてください。
RARE:3歳の頃からお母さんの影響でフラダンスをはじめ、小学生に上がるタイミングでタヒチアンダンスを始めました。小中学校ではタヒチアンダンスに熱中していて、気がつくと「これからずっとステージに立ちたい」「みんなを笑顔にできるようなダンサーになりたい」と思うようになっていました。高校生からは芸能学校に通い始め、ヒップホップ、ジャズ、ガールズ…色々なジャンルのダンスを始め、高校卒業後は東京にあるダンス専門学校に通い始めました。
そんな中、ご縁があってHONOちゃんと出会い、遊ぶようになったある日、突然HONOちゃんから「アーティスト活動に興味ない?」と誘われました。私の性格上、「自分になんて無理だよな…」と思ってしまいがちなのですが、なぜかその時は即「やりたい!」という気持ちが湧いてきて、参加することを決めました。
これまで歌いながら踊ったことがなかったので、正直自分にできるのか不安な部分が大きかったのですが、メンバーみんなが「大丈夫!がんばろ!」と言ってくれたので、このグループが動き出すことが決定した時は、これから新しいことにチャレンジしていくことが楽しみになっていました。
AYA:幼い頃から芸能界で活躍することが夢で、今まで様々な経験をさせていただきました。最近では「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」という番組に出演させていただいたのですが、脱落してしまいました。その後、韓国でのデビューも白紙になってしまい、日本に戻ってきていました。
韓国でのデビューがアーティストになる最後の夢だと思っていたので、諦めるべきか何度も考え、辛い時間もたくさんありました。自分の思いを整理するためにこれまでのことや自分の気持ちを見つめ直したりして、新しい道も模索しましたが、アーティストになるという夢は諦めきれませんでした。何か他のことをしていても、そのことが頭から離れなかったんです。そんな時、このプロジェクトからお声がけをいただいて、日本でアーティストになると決めました。
決まった時は、本当に今まで諦めないで良かったという気持ちや嬉しさもありましたが、何より今までずっと応援やサポートしてきてくれた家族や周りの人々、ファンの方々にやっと恩返しができると思いました。こうやって振り返っているだけでもいろんな人の顔を思い出して泣いちゃいます。私にとって最後のチャンスを与えてくださったことに感謝して、やるからには人生の全てをかけて、全力で取り組ませていただきます。何事にも覚悟と自覚を持って臨みたいと思っています。
YUME:私は姉がやっている姿を見て小学1年生からダンスをはじめました。それを仕事にしたいと思い始めた転機は、中学1年生の頃に出た発表会でした。当時通っていたavexの方に声をかけられてofficial dance teamに参加することになったのです。それまでとは異なり、知り合いだけでなく、見ず知らずの人からも応援される嬉しさや憧れられるという経験をして、「自分はこれだ!」と夢を持つきっかけになりました。そこからは、たくさんの人に憧れられるアーティストを目指してダンスに限らず歌も習い始めました。色んなことに挑戦をしたい性格なので、モデルコースに通ってウォーキングやポージングを習ったり、表現力を上げるために演技を習ってみたりもしました。
ですが、なかなかチャンスをものにできないまま高校生活が始まり、高校では動画編集をすることが好きだったのでYouTubeを始めたり、TikTokでは制服で踊っている動画などをたくさん載せて少しでも多くの人の目に留まればという思いで投稿していました。その中でTikTokのフォロワーが伸び、街中で「TikTokerのゆめこちゃんですよね?」と声を掛けていただく機会が何度かありました。とても嬉しかったし、鼻が高くなる気持ちがあったのと同時に、“TikTokerの…”と呼ばれることが自分には違うなと感じるようになりました。でも、自分はアーティストになりたいんだと強く思う気持ちがある一方で、将来の進路を考えないといけないという焦りがあるタイミングでもありました。
そんなときに韓国の事務所から声を掛けていただいて、K-POPという存在を改めて知ることになります。それまで、K-POPは聴いたことがある程度で、それがどういうものかよく知らなかったし、日本以外に目を向けたことがなかったので目に映るもの全てがすごく新鮮で、K-POPアイドルの鍛えられたスタイルから、女の子でもカッコいいと思える正確なパフォーマンスまで、こんなものがあったのかと衝撃を受けたことを今でも覚えています。そして、オーディションを受けて、練習生としての日々が始まりました。その内容は、練習方法からパフォーマンスの仕方など今までとは大きく違っていて、実力の面でも精神力の面でも大きく成長するきっかけになりました。
そして、事務所の練習生として参加することになったのが「Who is princess??」というサバイバル番組でした。今考えても悔いのないくらい努力をしてやり遂げたと思えるくらいの経験だったと思います。だからこそデビューに選ばれず番組を終えたあとは、もともと年齢を考えてもこれが最後のチャンスにしなきゃと思っていたので、こんなにも努力が報われないことってあるんだなと思ったし、何も信じられなくなって、「この道ではない」と神様が言っているんだろうなとも思いました。
とは思いつつも、消しきれない思いが心のどこかにあって、その後もいくつかオーディションを探しては参加してはいたのですが上手くいかず、これ以上お母さんに迷惑はかけられないと思ったし、踏ん切りをつけなきゃときっぱりと諦めたタイミングがありました。そのあとは、バイトをしたり友達と遊んだり、本当に一般的な日常にもどって留学のためにお金を貯めようと思って生活をしていました。そんなときに同じ事務所で練習生をしていたHONOから急に「まだ目指してる?こんな話があるんだけど」という連絡がきて、「え?」と驚く気持ちと、今思うと、「やりたい!」という思いでいっぱいでした。なにより、「一緒にデビューできたらいいのにね」と口にしていたHONOと同じグループとしてやれることが嬉しかったです。でも、一度時間が止まってしまっていたこともあって、「またあの頃みたいにできるのか」と考えてしまう部分もありました。それでも、「うちらだよ?上手くいかないことある?」と思う気持ちがそれ以上に強かったんです(笑)。
HONO:2度オーディション番組に参加させていただきました。本気で挑んだのですが、どちらもいい結果を残すことができず、悔いが残ったまま終わりました。最初は投げやりになってしまって、もうやらないと決めていたのですが、やっぱり音楽と生きていきたい!と思い、どうしても諦めきれませんでした。ただ私は、番組に出ていたにもかかわらず、みなさんを勘違いさせてしまうような写真や噂をSNSで拡散されてしまい、たくさんの人にご迷惑やご心配をかけしてしまいました。事実の有無にかかわらず、この件に関しては応援してくださってる方を悲しませる行動をしてしまったと深く反省しています。本当に申し訳ございませんでした。
これをきっかけに「もう諦めるしかない」と思ってしまい、なんとなくアルバイト生活を続けながら、就職先を決めようとしていたところでした。そんな時に事務所の方からお声をかけていただきました。今までは、お誘いのDMは全部無視していましたし、やりたいとも思わなかったのですが、その頃の私は、学歴もなければ、お金もない、アルバイトをしてお金貯めて、その先何を目標に生きていけばいいのかわからない状況になっていました。
でも、自分の夢を自ら遠ざけるようなことをしてしまったので、私が音楽をやろうとしても誰も一緒にやりたいとは思わないだろうし、事務所にも、家族にも、友達にも、批判がくるかもしれないと思ってすごく考えました。事務所には正直に全部話しましたが、「そんなの関係ないよ」と言ってくださったし、メンバーもみんな納得してくださったので、「人生で最後にできることはこれしかない」と思いVIGUのメンバーとして活動することを決めました。
― VIGUさんを一言で表すとしたらどんなグループですか?また、ほかのグループに負けない強みを挙げるとしたらなんですか?
RARE:“個性”です(笑)。同じグループではあるんですけど、私たちは本当に一人ひとり違ったものを持っています。グループとなると個性を全開というよりもグループのイメージに合わせる!!ということが優先になってしまいがちだと思うんですけど、私たち4人は「個性全開!!!」って感じなので、そこは他のグループに負けない強みだと思います。
AYA:蒙古タンメンの激辛!北極ラーメンみたいな感じです(笑)。一言で表すのは難しいんですけど、激辛ラーメンって一口食べた瞬間、本当に衝撃的じゃないですか。見た目も辛そうだけどここまで辛いとは思わなかった、というか、すごく辛くて耳にまで辛さが残るけど、もう一口食べたくなるような。VIGUもそんなふうに「刺激的な強いエネルギーと創造力に満ちたグループ」なんです。破壊力のある強いパフォーマンスと各メンバーの個性を活かしながらもそれが良いスパイスとなるような、他にはない魅力的なグループだと思います。
私たちの強みは、それぞれに異なる素敵な個性があることです。HONOとは以前、とあるオーディション番組で出会っていたのですが、他のメンバーとは今回初めてお会いしました。でも、4人が初めて揃った瞬間から、「このグループなら多種多様で面白いものが作れそう!」と感じました。3人ともみんな、VIGUのコンセプトにピッタリハマってて、とてもかっこよかったんです!私自身はこれまで攻撃的なスタイルをしたこともなければ、暴れたり喧嘩とかもしたことがなくて、VIGUのグループコンセプトとは180度真逆に生きて来ました(笑)。なので、全てが初めてで真新しいというか、これまでの自分を覆すような表現をするのに難しい部分もたくさんあるんですけど、そんなときはメンバーの姿をたくさん見て勉強させてもらってます!刺激にもなるし尊敬できるメンバーたちです。それぞれが違う性格で違う色があるからこそ、今後もコンセプトの型や特定の概念にハマることなく、さまざまなジャンルに挑戦できる柔軟性もあるのではないかと可能性を感じています。
YUME:偽りではない本当の強さをもったグループです。みんなの過去を知ってもらえれば分かると思うのですが、嬉しかった経験もあればしんどかった経験、悔しかった経験、時には諦めるという勇気が必要だった経験、これらがなかったら絶対に今の私達はここにいないから、今では全てが良い経験だったなと感じています。そして、私がグループの強みを挙げるなら“ポジティブさ”です!たくさんのことを乗り越えてきたからこそ、外野から何を言われようとなにも気にしないし気にならない。それくらい積み重ねてきたものがあることが自信につながっています。
HONO:一匹狼の集まりです(笑)。みんな個性が強くて、経験してきたことも全然違うから自信もあるし、生きてきた中で疑問に思う部分が普通の人とはズレてたり、他のグループにいたらものすごく浮いて見えると思います。とにかくみんな感性豊かです。他のグループに負けない強みは、「アイドル」として与えられたマニュアルどおりのダンスや歌をこなすようなことをしないというところです。私たちは流行りの音楽に合わせたりしたくないし、私個人としては、作られた歌を歌うだけの人はアーティストだと思っていなくて、歌を歌う中で何を伝えたくて、何を表現したいのかが伝わらないといけないと思っています。なので、最初から作詞やコレオを自分達でするほうがより自分たちのことが伝わるのではないかと考え、好きなように音楽を楽しんでいるところです。
― 「MY HERO PROJECT」から誕生したグループですが、みなさんが考えるヒーロー像とはなんですか?ファンの方々にとってどんなヒーローでありたいですか?
RARE:“疲れた時になんか気分が乗らない。だからこそ、会いたいと思ってもらえる人であること”を私は大事にしています。なので、元気が出なかったり、「気分が乗らないなー」なんて時に私たちの音楽を聴いてちょっとでも元気になってもらえたり、私たちの存在が皆さんにとっての活力になれたら嬉しいです。
AYA:私は学生時代に辛い経験をした時、TWICEさんを見てアーティストになることを夢見るようになりました。彼女たちは、辛い時期を一緒に乗り越えてくれたヒーローのような存在でした。強いだけでなく、優しさや誠実さもあわせ持ち、困難を乗り越え、夢を追い続けることや仲間との絆を大切にすることが真のヒーローだと思っています!
励ましやインスピレーションを与えられたり、だれかが下を向いているときに手を差し伸べて、その人の顔を上げられるようなアーティストでありたいです。
人生は楽しいことだけではなく、もしかしたら辛いことや大変なことのほうが多いかもしれません。そんなときに、単なるエンターテイナーとしてではなく、共感して、成長し、一緒に一歩を踏み出せる自分でありたいし、私たちの姿を通じて夢を追う勇気や希望をみなさんに感じてもらえたら嬉しいです。
YUME:勇気をもらえたり希望の光になれたりするような存在です。VIGUとして、YUMEとして、ファンの方々にとって私たちの曲を聴いたりパフォーマンスを見たりして元気や夢を与えられるようになりたいのはもちろん、今みんなが抱えてるものだったり、勇気が出ないことなどがあったら、「自分も後悔しないように行動しよう」と思い立ってもらえるようなみんなのヒーローになりたいです。
HONO:ヒーローは突然現れて、自分のことを救ってくれてカッコよく去るというのはよくある話ですが、私たちはいつでも君の心を燃やすことができるし、いつでも喜ばせられることができる、つまり困ったときだけ助けに行くんじゃなくて、いつでも喜怒哀楽全てに寄り添ってあげられるヒーローになりたいと思っています。スーパーマンみたいに一人ひとりのところへ行って助けることはできないですが、何か辛いことがあった時や、疲れた時、元気がない時に、VIGUの曲を聴いて強くなるか!元気だすか!と思ってもらえるようなアーティスト、そしてヒーローになりたいです。
― みなさんに憧れている読者の方々に向けて、こだわりのスキンケア方法や、スタイルキープ方法を教えてください。
RARE:ごめんなさい(笑)。最近、本当に食べ過ぎているんです…(笑)。でも、寝る前にストレッチをしたり、湯船に浸かっている時にマッサージしたり、そういうちっちゃなことが大事だということに気がつきました(笑)。何でもかんでも我慢するんじゃなくて、「昨日は我慢したから今日はOK」とかなら無理せず続けられるかなぁって。最近、スキンケアはナンバーズインのマスクとCICAを使ってるんですけど、前に比べて調子いいです。あとは私もやってしまいがちなんですけど、洗顔は流したつもりでも意外とほっぺのところとかに残ってたりするので、しっかりと流す!!!あとは、ビタミンのサプリ飲んでみたりしてます。
AYA:スキンケアは「毎日パックする!」くらいしかないのですが…。スタイルキープや体型管理は自分にも厳しくしています。たとえば、減量期間は大好きなパンを食べず、食事量も減らしたり、むくみを取るために減塩をして、夜17時以降は食べない!など、ルールを作っています。あとは、毎日体をつねってみて、それを習慣づけることでどこが太ってきたのかわかるようになるので、太ってきたと思う部位があればそこに対して重点的に意識を向けたりします。あとは、毎日のストレッチや筋トレも欠かせません。ただ、ダイエットしすぎるとパフォーマンスに力が入らなくなってしまうので、適度な食事制限が難しいんです。最近は休む時間もあまりなくて、栄養剤に頼ってしまいがちなので、まだ模索中です。
YUME:スキンケアはthe Ordinaryの商品をライン使いしています!使い始めてからツルツルになっていったからおすすめです。スタイルに関しては、健康的で綺麗な体型を目指すためにも、食べてとにかく動くことが私は合っているので、休みの日でも踊るか筋トレするようにしています!
HONO:スキンケアは本当にまったくしていないんですけど、若いうちは変に色々塗らないほうがいいです。でも、クレンジングはしっかりしてます!大事なので!スタイルキープに関しては、むくみやすい体質なので塩分が高いものは避けるようにしてます!
― 今回のプレデビューに至るまでにみなさん様々な経験をしてきたと思いますが、今不安を抱えている読者に向けて、悔しい思いや悲しい思いを乗り越えたエピソードを教えてください。
RARE:タヒチアンダンスに熱中してる時に毎年大会に出ていたんですけど、不調シーズンに入ったときに、気持ちについた火が消えてしまいそうになったことがあって、その時はとーんでもなく悔しかったです。最初の頃は絶好シーズンで入賞させていただけてて、タヒチアンダンス界の中では「今年も入賞できるでしょ!!」みたいに言ってもらえるようになってからの不調シーズンだったので本当に本当に悔しかったし、大会に出るのやめちゃおうかなーとか思ったこともあったけど、私はなかなかの負けず嫌いで、諦めることができなくて(笑)。
練習の仕方を見直したり、鏡に向かって毎日練習したり、努力ももちろんしたし、あとは「大会で勝つ!勝つ!入賞!入賞!」って気持ちも持ってはいたけど、一番大事だったのは、先生、家族、仲間、色んな人たちに「ありがとう」って思いながら踊ってみるようにしたことで、そうやって不調シーズン乗り越えることができたので、突っ走り過ぎて大事なこと忘れちゃってもダメだし、いつになるかはわからないけど、努力をすればきっと自分の経験値として返ってくるんだなぁって思いました。
AYA:幼稚園の頃から芸能界に憧れていて、幼少期に芸能活動を始めました。それと同時に、バトントワリングもほぼ毎日本格的に習っていたので、学生時代は、勉強、芸能活動、バトントワリングの日々でした。そんな学生時代、芸能活動などが先生たちからの理解を得られず、辛いいじめを経験したことがあります。正直、楽しい学校生活を送りたかったし、同じ学生の子が先生とたわいもない話をして笑い合ってる姿を見て、切なくて羨ましく感じることも多かったです。当時は、外に出て人と関わるときにも顔色を伺うようになり、変に緊張してしまうこともあったし、素を隠して生活することもありました。
でも、そんな経験が私を強くしてくれたと思っています。辛い思いを抱えながらも、その思いが燃料となり、夢を信じ続けることを決意しました。全て否定され続けたけど、いつか絶対「夢を叶えられない人はいない!」と証明したかったんです。「叶えるまで死ねない!」と思いました!なので、今不安を抱えている人がいれば、自分を信じることが大切だと伝えたいです。
辛い状況下にいるならば無理に笑わなくていいし、無理に周りに合わせる必要も、強がる必要もありません。辛いなら辛いって言っていいし、たくさん泣いていいし、たくさんもがいていいと思います。その辛い状況もいつか必ず終わりを迎え、前に進む力に変わります。なので、今は自分自身に誇りを持ってください。あなたは1人じゃありません!
YUME:やっぱりサバイバル番組に参加した時、自信もあった中で本当にあと一歩のところでデビューを逃して全てが真っ暗になってしまったことが今までで一番悔しかったです。でも、それを乗り越えられたのは、その後も続いた努力の量があったからです。努力は本当に裏切らないし、いいことも悪いことも、もしかしたら今とは全く違うものになるかも知れないけれど絶対に自分のためになるはずです。何より私が強くいられる理由は常に“死ぬわけじゃない!”というマインドでいるからです!死ぬ事以外かすり傷です本当に!だからこそ毎日を大切に、強い気持ちで後悔しない日々を送ってほしいです。
HONO:今まで何度かメディアに出る機会がありましたが、容姿について否定的なコメントを書かれることがとても多かったです。オーディションの段階から、明らかに自分のほうが歌もダンスもできたと思っていたのに、残されるのは美人な子で、スター性というものが私にはなかったそうです。「日本だけがそうなのか?」と感じることもありました。
でも、そこで悔しさを覚えて、「じゃあ、世界に通用できるぐらい才能を磨いてやる!」と思ってそこから歌もダンスも上手くなったと思います。そして、顔がどうとかじゃなくて、かわいくみせようとか、顔が綺麗に見えるようにパフォーマンスしようとか、もうそんなの演じてるし、作り物でしかないからどうでもいいって思うようになりました。その代わりに、自分の表現力を最大限に高めたいと思い、曲に入り込む練習をたくさんしました。それから、オーディションを受けるたびに、「私の実力と溢れ出る魅力を見ときなさい」って思いながら受けるようになりました。人が変わりたいと思うときって、怒りの感情になった瞬間だと思います。私は、その怒りになった気持ちを忘れないで、「見返してやる!」という気持ちで頑張ります。そうすると、人間って変われるんだなと思いました。人を見た目で判断するなんて、多分日本だけだと思います。この現実を変えたいと思っています。
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、VIGUさんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。
RARE:夢って「無理かも」ってことへの挑戦だと思ってるし、実現できそうなことならそれは夢とは呼ばないと思うんです。どれだけ努力しても叶わないかもしれないし、叶うかもしれない。でも、その中で自分を信じ続けられること。根拠はなくてもいいんです(笑)。根拠のない自信は大事だと思う(笑)。あとは、「なるようになる!!!」って思いながらひたすら頑張ることはやめない!一緒に頑張りましょ!みなさんっ!
AYA:夢を叶える秘訣は、「継続と挑戦」です。ちりも積もれば山となる、ということわざがあるように、どんなに小さな一歩でも、日々努力を続けることで大きな成果につながると思います。みんな同じ、人生は一回しかないので。いつどうなるかわからないので、心残りのない生き方をしよう!っていうマインドです(笑)。
私は幼い頃から負けず嫌いで、人に負けたくない、というより自分に負けたくないんです。3歳の頃から14年間バトントワリングをしていたのですが、ほぼ毎日学校終わりには走って校門を出て、片道2時間の距離を両親に送迎してもらい、土日は12時間の練習をして、夜中に家に帰ってきて、移動中に学校の勉強して、芸能活動がある日や芸能のレッスンある日は友達とも遊べない青春時代でした。それでも夢を追いかける過程が楽しかったので続けられました。
私の家族はスポーツ一家というか、何事に対してもすごく情熱的だったので、習い事ひとつやるにも中途半端に投げ出すのは絶対にダメだったし、できないものはできるようになるまで絶対にやる!という暗黙のルールがありました(笑)。たとえば、バトンのレッスンでその日のうちに新しい技が習得できなかったとしたら、家に帰ってからも夜中まで真っ暗な外で何百回も練習して、その技ができるまで家に入れさせないとお母さんが玄関前で待ち構えてるんです(笑)。今思えば、小さい頃からのそういう積み重ねが私を強くしてくれたのかなと思っています。
夢を叶える過程において、良いことだけでなく、辛いことや悲しいこと、自信をなくすこともたくさんあるし、しんどいことのほうが多いかもしれません。でも、無理に自信をつけようとする必要はないし、自信がなくても努力や情熱を持って取り組めるし、自信がないからこそどんなことにも挑戦しようと思えます。失敗することは恥ではないし、むしろそこから学べることのほうが多いからです。大切なのは、挑戦を続ける意欲です。もちろん、私にはコンプレックスや、まだまだできないこともたくさんあるし、初めて挑戦することで困惑したり、うまくできなくて悔しい思いをすることもたくさんあります。それでも一つひとつ経験を重ねて、吸収して、焦らずゆっくり自分のペースで前に進んで行けたら良いと思います。
YUME:夢を叶えるなんてみんながみんなできるわけじゃない、と本気で思ったことがあるので、こうしたら夢が叶えられる!とかは正直分かりません。けど、夢を追いかけるのは悪いことじゃないし、挑戦は絶対に何度もしてみるべきだと思います。当たって砕けろと思って何ごとにも全力投球で挑戦していれば、たとえ夢が叶わなくても絶対にその決断が次の強みになるはずです。私もまだスタート地点に立ったばかりなので一緒に夢に向かって全力投球しましょう!疲れたら時には休むことも大事!!!
HONO:今、何か新しい挑戦をしてみたいけどできなかったり、夢を追いかけるのが辛くなってきたり、たくさん悩みはあると思います。いろんな人と関わっていく上で、必ず忘れないでほしいのは、自分を捨てないことです。どうして頑張っているのか、どうして挑戦したいと思ったのか、全てに意味があると思います!なので、もし周りに流されそうになったときは、必ず過去を思い出してください。やると決めた昔の自分に今の自分を見せて恥ずかしくないですか?どんな時も自分に自信の持てる行動をすれば後悔もしないと思います!
バカ真面目にやってても、うまくいかないときがあります!そんなときは好きなことをとことんやり尽くしてください!吐き出すことはすごく大切です。どうしてこんなに上手くいかないんだ、辛いんだって思うと余計に全部がどうでもよくなってしまうので、考えない。とにかくやりたいことをやって忘れる!そうすれば、どんなに辛いことが訪れても小さな出来事だ、で済むときがきます。そうやって強くなっていきます!なにくそ!と思って逆に燃え出したりもするようになります。正直に生きていれば、必ず夢に近づいていけると思います!人生なんでも簡単にはいかないので、神様が与えた試練を、時間がかかってもいいから、全力で泣きながらでもいいからやり尽くすことが大事だと思います。
― 暴力的でエモーショナルなパフォーマンスを行うと予告されていますが、「Finally!! The Hero Has Come Back To…」への意気込み、注目楽曲・ポイントを教えてください。
RARE:本当に全部見て欲しいです。初めてのことばかりで緊張MAXですが、皆さんに初めてお会いできるのを楽しみにしています。今までみんなが頑張ってきたこと、そしてここから始まっていくスタートライン!!全てぶつけるので楽しみにしていてください!VIGU SHOWTIME
AYA:まず、今回のステージに立てることに感謝の気持ちでいっぱいです。今はプレデビューに向けて一生懸命練習中ですが、ワクワクした期待とともに緊張感も抱いています。10月17日は、私たちVIGUの今までの努力や経験を皆さんに初めて見てもらうとても大切な機会です!全力でパフォーマンスを披露し、まずは私たちについてたくさん知ってもらえればと思います。私自身、ファンの皆さんに会える日が来るのをすごく待ち望んでいたので、進化したパフォーマンスをみなさんにお届けしたいです。楽しみに待っていてください。
楽曲について説明すると、「Breaking Bud」は今までの挫折や成長、経験、そしてみんなが集まってできた新たな挑戦とスタートラインを象徴する曲だと感じています。VIGUとして初めての楽曲でもあるので思い入れもありますし、この曲を通して私たちを知って欲しいです。注目ポイントは、ダンスの激しさと歌詞の力強さの融合です。私たち4人は今までそれぞれ境遇は違うものの、夢に向かって全力で頑張ってきたメンバーだからこそ表現できるものがあるし、それぞれの強い想いがこの楽曲を通じて伝えられたらと思っています。特に、今誰かの力が欲しい人、一歩前へと踏み出す勇気が欲しい人の心に届けたいです!
YUME:アーティストとして、VIGUとして、そしてYUMEとして初めて立つステージなので、人生で特に記憶に残るステージになると思います。だからこそ、今まで積み上げてきたものを出し切れるだけ出し切って、この4人にしかできないようなステージにしたいです。そして、見て下さる方々になにかしら伝えられるようなパフォーマンスができたらと思います。「Breaking Bud」はVIGUにしか出せない色がたくさん出ている、私たちを象徴する曲なので、私たちの偽りではない本当の強さがこの曲で伝わればと思います。
HONO:VIGUとしては初のお披露目になりますが、応援しにきてくださる全ての方に感謝をすることを忘れずに、今できる最大のパフォーマンスをお見せしたいと思っています。今回のパフォーマンスですが、「Breaking Bud」と「Walking Dead」をVIGUだけでやらせていただきます!この2曲は、今まで傷ついたり、様々な経験してきて強くなった私たちが今から暴走するけど準備はできていますか?という、グループの自己紹介の曲になっています。「Walking Dead」は、ありのままで生きてほしい、とにかくついてきな!という内容の楽曲と詞になっていて、これを聴いたことで生き方がガラッと変わる人が増えたらいいなと思っています。なので、生のパフォーマンスでしか味わえないバンドver.の演奏と、私たちVIGUの強さをしっかり目に焼き付けて、思いっきり楽しんで暴走してほしいです!みなさんに会えるのを楽しみにしています♪
(modelpress編集部)
2024/10/17(木)18:45 開演@EX THEATER ROPPONGI(東京都)
【Not Sponsored 記事】
◆新ガールズグループ「VIGU」結成
「MY HERO PROJECT」は、ヒロインではなくヒーローとして、同年代の女の子を中心に多種多様なリスナーの憧れとなるリアルな存在・アーティストを次々と輩出していくプロジェクト。同プロジェクト第2弾となるVIGUは、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」出身のHONO(黒川穂香/くろかわ・ほのか)、AYA(藤本彩花/ふじもと・あやか)、オーディション番組「Who is Princess?」に出演していたYUME、新人のRAREからなる4人組ガールズグループ。メンバーのHONOが全曲の作詞やコレオを担当し、「すべての垣根を破壊する」をテーマに、常に焦燥感を抱え、性急な世界観、唯一無二のアイデンティティ、ガールズグループやジャンルの枠に捉われない表現、活動を予定。violent ill gf(GIRL FRIEND)u(YOU)の由来の元、「VIGU SHOW TIME」のフレーズを掲げ、暴力的でエモーショナルなパフォーマンスを行う。
◆VIGU、プレデビュー決定の心境
― 改めてプレデビューが決まるまでの経緯、参加が決定したときの気持ちを教えてください。
RARE:3歳の頃からお母さんの影響でフラダンスをはじめ、小学生に上がるタイミングでタヒチアンダンスを始めました。小中学校ではタヒチアンダンスに熱中していて、気がつくと「これからずっとステージに立ちたい」「みんなを笑顔にできるようなダンサーになりたい」と思うようになっていました。高校生からは芸能学校に通い始め、ヒップホップ、ジャズ、ガールズ…色々なジャンルのダンスを始め、高校卒業後は東京にあるダンス専門学校に通い始めました。
そんな中、ご縁があってHONOちゃんと出会い、遊ぶようになったある日、突然HONOちゃんから「アーティスト活動に興味ない?」と誘われました。私の性格上、「自分になんて無理だよな…」と思ってしまいがちなのですが、なぜかその時は即「やりたい!」という気持ちが湧いてきて、参加することを決めました。
これまで歌いながら踊ったことがなかったので、正直自分にできるのか不安な部分が大きかったのですが、メンバーみんなが「大丈夫!がんばろ!」と言ってくれたので、このグループが動き出すことが決定した時は、これから新しいことにチャレンジしていくことが楽しみになっていました。
AYA:幼い頃から芸能界で活躍することが夢で、今まで様々な経験をさせていただきました。最近では「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」という番組に出演させていただいたのですが、脱落してしまいました。その後、韓国でのデビューも白紙になってしまい、日本に戻ってきていました。
韓国でのデビューがアーティストになる最後の夢だと思っていたので、諦めるべきか何度も考え、辛い時間もたくさんありました。自分の思いを整理するためにこれまでのことや自分の気持ちを見つめ直したりして、新しい道も模索しましたが、アーティストになるという夢は諦めきれませんでした。何か他のことをしていても、そのことが頭から離れなかったんです。そんな時、このプロジェクトからお声がけをいただいて、日本でアーティストになると決めました。
決まった時は、本当に今まで諦めないで良かったという気持ちや嬉しさもありましたが、何より今までずっと応援やサポートしてきてくれた家族や周りの人々、ファンの方々にやっと恩返しができると思いました。こうやって振り返っているだけでもいろんな人の顔を思い出して泣いちゃいます。私にとって最後のチャンスを与えてくださったことに感謝して、やるからには人生の全てをかけて、全力で取り組ませていただきます。何事にも覚悟と自覚を持って臨みたいと思っています。
YUME:私は姉がやっている姿を見て小学1年生からダンスをはじめました。それを仕事にしたいと思い始めた転機は、中学1年生の頃に出た発表会でした。当時通っていたavexの方に声をかけられてofficial dance teamに参加することになったのです。それまでとは異なり、知り合いだけでなく、見ず知らずの人からも応援される嬉しさや憧れられるという経験をして、「自分はこれだ!」と夢を持つきっかけになりました。そこからは、たくさんの人に憧れられるアーティストを目指してダンスに限らず歌も習い始めました。色んなことに挑戦をしたい性格なので、モデルコースに通ってウォーキングやポージングを習ったり、表現力を上げるために演技を習ってみたりもしました。
ですが、なかなかチャンスをものにできないまま高校生活が始まり、高校では動画編集をすることが好きだったのでYouTubeを始めたり、TikTokでは制服で踊っている動画などをたくさん載せて少しでも多くの人の目に留まればという思いで投稿していました。その中でTikTokのフォロワーが伸び、街中で「TikTokerのゆめこちゃんですよね?」と声を掛けていただく機会が何度かありました。とても嬉しかったし、鼻が高くなる気持ちがあったのと同時に、“TikTokerの…”と呼ばれることが自分には違うなと感じるようになりました。でも、自分はアーティストになりたいんだと強く思う気持ちがある一方で、将来の進路を考えないといけないという焦りがあるタイミングでもありました。
そんなときに韓国の事務所から声を掛けていただいて、K-POPという存在を改めて知ることになります。それまで、K-POPは聴いたことがある程度で、それがどういうものかよく知らなかったし、日本以外に目を向けたことがなかったので目に映るもの全てがすごく新鮮で、K-POPアイドルの鍛えられたスタイルから、女の子でもカッコいいと思える正確なパフォーマンスまで、こんなものがあったのかと衝撃を受けたことを今でも覚えています。そして、オーディションを受けて、練習生としての日々が始まりました。その内容は、練習方法からパフォーマンスの仕方など今までとは大きく違っていて、実力の面でも精神力の面でも大きく成長するきっかけになりました。
そして、事務所の練習生として参加することになったのが「Who is princess??」というサバイバル番組でした。今考えても悔いのないくらい努力をしてやり遂げたと思えるくらいの経験だったと思います。だからこそデビューに選ばれず番組を終えたあとは、もともと年齢を考えてもこれが最後のチャンスにしなきゃと思っていたので、こんなにも努力が報われないことってあるんだなと思ったし、何も信じられなくなって、「この道ではない」と神様が言っているんだろうなとも思いました。
とは思いつつも、消しきれない思いが心のどこかにあって、その後もいくつかオーディションを探しては参加してはいたのですが上手くいかず、これ以上お母さんに迷惑はかけられないと思ったし、踏ん切りをつけなきゃときっぱりと諦めたタイミングがありました。そのあとは、バイトをしたり友達と遊んだり、本当に一般的な日常にもどって留学のためにお金を貯めようと思って生活をしていました。そんなときに同じ事務所で練習生をしていたHONOから急に「まだ目指してる?こんな話があるんだけど」という連絡がきて、「え?」と驚く気持ちと、今思うと、「やりたい!」という思いでいっぱいでした。なにより、「一緒にデビューできたらいいのにね」と口にしていたHONOと同じグループとしてやれることが嬉しかったです。でも、一度時間が止まってしまっていたこともあって、「またあの頃みたいにできるのか」と考えてしまう部分もありました。それでも、「うちらだよ?上手くいかないことある?」と思う気持ちがそれ以上に強かったんです(笑)。
HONO:2度オーディション番組に参加させていただきました。本気で挑んだのですが、どちらもいい結果を残すことができず、悔いが残ったまま終わりました。最初は投げやりになってしまって、もうやらないと決めていたのですが、やっぱり音楽と生きていきたい!と思い、どうしても諦めきれませんでした。ただ私は、番組に出ていたにもかかわらず、みなさんを勘違いさせてしまうような写真や噂をSNSで拡散されてしまい、たくさんの人にご迷惑やご心配をかけしてしまいました。事実の有無にかかわらず、この件に関しては応援してくださってる方を悲しませる行動をしてしまったと深く反省しています。本当に申し訳ございませんでした。
これをきっかけに「もう諦めるしかない」と思ってしまい、なんとなくアルバイト生活を続けながら、就職先を決めようとしていたところでした。そんな時に事務所の方からお声をかけていただきました。今までは、お誘いのDMは全部無視していましたし、やりたいとも思わなかったのですが、その頃の私は、学歴もなければ、お金もない、アルバイトをしてお金貯めて、その先何を目標に生きていけばいいのかわからない状況になっていました。
でも、自分の夢を自ら遠ざけるようなことをしてしまったので、私が音楽をやろうとしても誰も一緒にやりたいとは思わないだろうし、事務所にも、家族にも、友達にも、批判がくるかもしれないと思ってすごく考えました。事務所には正直に全部話しましたが、「そんなの関係ないよ」と言ってくださったし、メンバーもみんな納得してくださったので、「人生で最後にできることはこれしかない」と思いVIGUのメンバーとして活動することを決めました。
◆VIGUを一言で表すとしたら?
― VIGUさんを一言で表すとしたらどんなグループですか?また、ほかのグループに負けない強みを挙げるとしたらなんですか?
RARE:“個性”です(笑)。同じグループではあるんですけど、私たちは本当に一人ひとり違ったものを持っています。グループとなると個性を全開というよりもグループのイメージに合わせる!!ということが優先になってしまいがちだと思うんですけど、私たち4人は「個性全開!!!」って感じなので、そこは他のグループに負けない強みだと思います。
AYA:蒙古タンメンの激辛!北極ラーメンみたいな感じです(笑)。一言で表すのは難しいんですけど、激辛ラーメンって一口食べた瞬間、本当に衝撃的じゃないですか。見た目も辛そうだけどここまで辛いとは思わなかった、というか、すごく辛くて耳にまで辛さが残るけど、もう一口食べたくなるような。VIGUもそんなふうに「刺激的な強いエネルギーと創造力に満ちたグループ」なんです。破壊力のある強いパフォーマンスと各メンバーの個性を活かしながらもそれが良いスパイスとなるような、他にはない魅力的なグループだと思います。
私たちの強みは、それぞれに異なる素敵な個性があることです。HONOとは以前、とあるオーディション番組で出会っていたのですが、他のメンバーとは今回初めてお会いしました。でも、4人が初めて揃った瞬間から、「このグループなら多種多様で面白いものが作れそう!」と感じました。3人ともみんな、VIGUのコンセプトにピッタリハマってて、とてもかっこよかったんです!私自身はこれまで攻撃的なスタイルをしたこともなければ、暴れたり喧嘩とかもしたことがなくて、VIGUのグループコンセプトとは180度真逆に生きて来ました(笑)。なので、全てが初めてで真新しいというか、これまでの自分を覆すような表現をするのに難しい部分もたくさんあるんですけど、そんなときはメンバーの姿をたくさん見て勉強させてもらってます!刺激にもなるし尊敬できるメンバーたちです。それぞれが違う性格で違う色があるからこそ、今後もコンセプトの型や特定の概念にハマることなく、さまざまなジャンルに挑戦できる柔軟性もあるのではないかと可能性を感じています。
YUME:偽りではない本当の強さをもったグループです。みんなの過去を知ってもらえれば分かると思うのですが、嬉しかった経験もあればしんどかった経験、悔しかった経験、時には諦めるという勇気が必要だった経験、これらがなかったら絶対に今の私達はここにいないから、今では全てが良い経験だったなと感じています。そして、私がグループの強みを挙げるなら“ポジティブさ”です!たくさんのことを乗り越えてきたからこそ、外野から何を言われようとなにも気にしないし気にならない。それくらい積み重ねてきたものがあることが自信につながっています。
HONO:一匹狼の集まりです(笑)。みんな個性が強くて、経験してきたことも全然違うから自信もあるし、生きてきた中で疑問に思う部分が普通の人とはズレてたり、他のグループにいたらものすごく浮いて見えると思います。とにかくみんな感性豊かです。他のグループに負けない強みは、「アイドル」として与えられたマニュアルどおりのダンスや歌をこなすようなことをしないというところです。私たちは流行りの音楽に合わせたりしたくないし、私個人としては、作られた歌を歌うだけの人はアーティストだと思っていなくて、歌を歌う中で何を伝えたくて、何を表現したいのかが伝わらないといけないと思っています。なので、最初から作詞やコレオを自分達でするほうがより自分たちのことが伝わるのではないかと考え、好きなように音楽を楽しんでいるところです。
◆VIGUにとってのヒーロー像とは?
― 「MY HERO PROJECT」から誕生したグループですが、みなさんが考えるヒーロー像とはなんですか?ファンの方々にとってどんなヒーローでありたいですか?
RARE:“疲れた時になんか気分が乗らない。だからこそ、会いたいと思ってもらえる人であること”を私は大事にしています。なので、元気が出なかったり、「気分が乗らないなー」なんて時に私たちの音楽を聴いてちょっとでも元気になってもらえたり、私たちの存在が皆さんにとっての活力になれたら嬉しいです。
AYA:私は学生時代に辛い経験をした時、TWICEさんを見てアーティストになることを夢見るようになりました。彼女たちは、辛い時期を一緒に乗り越えてくれたヒーローのような存在でした。強いだけでなく、優しさや誠実さもあわせ持ち、困難を乗り越え、夢を追い続けることや仲間との絆を大切にすることが真のヒーローだと思っています!
励ましやインスピレーションを与えられたり、だれかが下を向いているときに手を差し伸べて、その人の顔を上げられるようなアーティストでありたいです。
人生は楽しいことだけではなく、もしかしたら辛いことや大変なことのほうが多いかもしれません。そんなときに、単なるエンターテイナーとしてではなく、共感して、成長し、一緒に一歩を踏み出せる自分でありたいし、私たちの姿を通じて夢を追う勇気や希望をみなさんに感じてもらえたら嬉しいです。
YUME:勇気をもらえたり希望の光になれたりするような存在です。VIGUとして、YUMEとして、ファンの方々にとって私たちの曲を聴いたりパフォーマンスを見たりして元気や夢を与えられるようになりたいのはもちろん、今みんなが抱えてるものだったり、勇気が出ないことなどがあったら、「自分も後悔しないように行動しよう」と思い立ってもらえるようなみんなのヒーローになりたいです。
HONO:ヒーローは突然現れて、自分のことを救ってくれてカッコよく去るというのはよくある話ですが、私たちはいつでも君の心を燃やすことができるし、いつでも喜ばせられることができる、つまり困ったときだけ助けに行くんじゃなくて、いつでも喜怒哀楽全てに寄り添ってあげられるヒーローになりたいと思っています。スーパーマンみたいに一人ひとりのところへ行って助けることはできないですが、何か辛いことがあった時や、疲れた時、元気がない時に、VIGUの曲を聴いて強くなるか!元気だすか!と思ってもらえるようなアーティスト、そしてヒーローになりたいです。
◆VIGUの美容法
― みなさんに憧れている読者の方々に向けて、こだわりのスキンケア方法や、スタイルキープ方法を教えてください。
RARE:ごめんなさい(笑)。最近、本当に食べ過ぎているんです…(笑)。でも、寝る前にストレッチをしたり、湯船に浸かっている時にマッサージしたり、そういうちっちゃなことが大事だということに気がつきました(笑)。何でもかんでも我慢するんじゃなくて、「昨日は我慢したから今日はOK」とかなら無理せず続けられるかなぁって。最近、スキンケアはナンバーズインのマスクとCICAを使ってるんですけど、前に比べて調子いいです。あとは私もやってしまいがちなんですけど、洗顔は流したつもりでも意外とほっぺのところとかに残ってたりするので、しっかりと流す!!!あとは、ビタミンのサプリ飲んでみたりしてます。
AYA:スキンケアは「毎日パックする!」くらいしかないのですが…。スタイルキープや体型管理は自分にも厳しくしています。たとえば、減量期間は大好きなパンを食べず、食事量も減らしたり、むくみを取るために減塩をして、夜17時以降は食べない!など、ルールを作っています。あとは、毎日体をつねってみて、それを習慣づけることでどこが太ってきたのかわかるようになるので、太ってきたと思う部位があればそこに対して重点的に意識を向けたりします。あとは、毎日のストレッチや筋トレも欠かせません。ただ、ダイエットしすぎるとパフォーマンスに力が入らなくなってしまうので、適度な食事制限が難しいんです。最近は休む時間もあまりなくて、栄養剤に頼ってしまいがちなので、まだ模索中です。
YUME:スキンケアはthe Ordinaryの商品をライン使いしています!使い始めてからツルツルになっていったからおすすめです。スタイルに関しては、健康的で綺麗な体型を目指すためにも、食べてとにかく動くことが私は合っているので、休みの日でも踊るか筋トレするようにしています!
HONO:スキンケアは本当にまったくしていないんですけど、若いうちは変に色々塗らないほうがいいです。でも、クレンジングはしっかりしてます!大事なので!スタイルキープに関しては、むくみやすい体質なので塩分が高いものは避けるようにしてます!
◆VIGUの悲しみを乗り越えた方法
― 今回のプレデビューに至るまでにみなさん様々な経験をしてきたと思いますが、今不安を抱えている読者に向けて、悔しい思いや悲しい思いを乗り越えたエピソードを教えてください。
RARE:タヒチアンダンスに熱中してる時に毎年大会に出ていたんですけど、不調シーズンに入ったときに、気持ちについた火が消えてしまいそうになったことがあって、その時はとーんでもなく悔しかったです。最初の頃は絶好シーズンで入賞させていただけてて、タヒチアンダンス界の中では「今年も入賞できるでしょ!!」みたいに言ってもらえるようになってからの不調シーズンだったので本当に本当に悔しかったし、大会に出るのやめちゃおうかなーとか思ったこともあったけど、私はなかなかの負けず嫌いで、諦めることができなくて(笑)。
練習の仕方を見直したり、鏡に向かって毎日練習したり、努力ももちろんしたし、あとは「大会で勝つ!勝つ!入賞!入賞!」って気持ちも持ってはいたけど、一番大事だったのは、先生、家族、仲間、色んな人たちに「ありがとう」って思いながら踊ってみるようにしたことで、そうやって不調シーズン乗り越えることができたので、突っ走り過ぎて大事なこと忘れちゃってもダメだし、いつになるかはわからないけど、努力をすればきっと自分の経験値として返ってくるんだなぁって思いました。
AYA:幼稚園の頃から芸能界に憧れていて、幼少期に芸能活動を始めました。それと同時に、バトントワリングもほぼ毎日本格的に習っていたので、学生時代は、勉強、芸能活動、バトントワリングの日々でした。そんな学生時代、芸能活動などが先生たちからの理解を得られず、辛いいじめを経験したことがあります。正直、楽しい学校生活を送りたかったし、同じ学生の子が先生とたわいもない話をして笑い合ってる姿を見て、切なくて羨ましく感じることも多かったです。当時は、外に出て人と関わるときにも顔色を伺うようになり、変に緊張してしまうこともあったし、素を隠して生活することもありました。
でも、そんな経験が私を強くしてくれたと思っています。辛い思いを抱えながらも、その思いが燃料となり、夢を信じ続けることを決意しました。全て否定され続けたけど、いつか絶対「夢を叶えられない人はいない!」と証明したかったんです。「叶えるまで死ねない!」と思いました!なので、今不安を抱えている人がいれば、自分を信じることが大切だと伝えたいです。
辛い状況下にいるならば無理に笑わなくていいし、無理に周りに合わせる必要も、強がる必要もありません。辛いなら辛いって言っていいし、たくさん泣いていいし、たくさんもがいていいと思います。その辛い状況もいつか必ず終わりを迎え、前に進む力に変わります。なので、今は自分自身に誇りを持ってください。あなたは1人じゃありません!
YUME:やっぱりサバイバル番組に参加した時、自信もあった中で本当にあと一歩のところでデビューを逃して全てが真っ暗になってしまったことが今までで一番悔しかったです。でも、それを乗り越えられたのは、その後も続いた努力の量があったからです。努力は本当に裏切らないし、いいことも悪いことも、もしかしたら今とは全く違うものになるかも知れないけれど絶対に自分のためになるはずです。何より私が強くいられる理由は常に“死ぬわけじゃない!”というマインドでいるからです!死ぬ事以外かすり傷です本当に!だからこそ毎日を大切に、強い気持ちで後悔しない日々を送ってほしいです。
HONO:今まで何度かメディアに出る機会がありましたが、容姿について否定的なコメントを書かれることがとても多かったです。オーディションの段階から、明らかに自分のほうが歌もダンスもできたと思っていたのに、残されるのは美人な子で、スター性というものが私にはなかったそうです。「日本だけがそうなのか?」と感じることもありました。
でも、そこで悔しさを覚えて、「じゃあ、世界に通用できるぐらい才能を磨いてやる!」と思ってそこから歌もダンスも上手くなったと思います。そして、顔がどうとかじゃなくて、かわいくみせようとか、顔が綺麗に見えるようにパフォーマンスしようとか、もうそんなの演じてるし、作り物でしかないからどうでもいいって思うようになりました。その代わりに、自分の表現力を最大限に高めたいと思い、曲に入り込む練習をたくさんしました。それから、オーディションを受けるたびに、「私の実力と溢れ出る魅力を見ときなさい」って思いながら受けるようになりました。人が変わりたいと思うときって、怒りの感情になった瞬間だと思います。私は、その怒りになった気持ちを忘れないで、「見返してやる!」という気持ちで頑張ります。そうすると、人間って変われるんだなと思いました。人を見た目で判断するなんて、多分日本だけだと思います。この現実を変えたいと思っています。
◆VIGUの夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、VIGUさんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。
RARE:夢って「無理かも」ってことへの挑戦だと思ってるし、実現できそうなことならそれは夢とは呼ばないと思うんです。どれだけ努力しても叶わないかもしれないし、叶うかもしれない。でも、その中で自分を信じ続けられること。根拠はなくてもいいんです(笑)。根拠のない自信は大事だと思う(笑)。あとは、「なるようになる!!!」って思いながらひたすら頑張ることはやめない!一緒に頑張りましょ!みなさんっ!
AYA:夢を叶える秘訣は、「継続と挑戦」です。ちりも積もれば山となる、ということわざがあるように、どんなに小さな一歩でも、日々努力を続けることで大きな成果につながると思います。みんな同じ、人生は一回しかないので。いつどうなるかわからないので、心残りのない生き方をしよう!っていうマインドです(笑)。
私は幼い頃から負けず嫌いで、人に負けたくない、というより自分に負けたくないんです。3歳の頃から14年間バトントワリングをしていたのですが、ほぼ毎日学校終わりには走って校門を出て、片道2時間の距離を両親に送迎してもらい、土日は12時間の練習をして、夜中に家に帰ってきて、移動中に学校の勉強して、芸能活動がある日や芸能のレッスンある日は友達とも遊べない青春時代でした。それでも夢を追いかける過程が楽しかったので続けられました。
私の家族はスポーツ一家というか、何事に対してもすごく情熱的だったので、習い事ひとつやるにも中途半端に投げ出すのは絶対にダメだったし、できないものはできるようになるまで絶対にやる!という暗黙のルールがありました(笑)。たとえば、バトンのレッスンでその日のうちに新しい技が習得できなかったとしたら、家に帰ってからも夜中まで真っ暗な外で何百回も練習して、その技ができるまで家に入れさせないとお母さんが玄関前で待ち構えてるんです(笑)。今思えば、小さい頃からのそういう積み重ねが私を強くしてくれたのかなと思っています。
夢を叶える過程において、良いことだけでなく、辛いことや悲しいこと、自信をなくすこともたくさんあるし、しんどいことのほうが多いかもしれません。でも、無理に自信をつけようとする必要はないし、自信がなくても努力や情熱を持って取り組めるし、自信がないからこそどんなことにも挑戦しようと思えます。失敗することは恥ではないし、むしろそこから学べることのほうが多いからです。大切なのは、挑戦を続ける意欲です。もちろん、私にはコンプレックスや、まだまだできないこともたくさんあるし、初めて挑戦することで困惑したり、うまくできなくて悔しい思いをすることもたくさんあります。それでも一つひとつ経験を重ねて、吸収して、焦らずゆっくり自分のペースで前に進んで行けたら良いと思います。
YUME:夢を叶えるなんてみんながみんなできるわけじゃない、と本気で思ったことがあるので、こうしたら夢が叶えられる!とかは正直分かりません。けど、夢を追いかけるのは悪いことじゃないし、挑戦は絶対に何度もしてみるべきだと思います。当たって砕けろと思って何ごとにも全力投球で挑戦していれば、たとえ夢が叶わなくても絶対にその決断が次の強みになるはずです。私もまだスタート地点に立ったばかりなので一緒に夢に向かって全力投球しましょう!疲れたら時には休むことも大事!!!
HONO:今、何か新しい挑戦をしてみたいけどできなかったり、夢を追いかけるのが辛くなってきたり、たくさん悩みはあると思います。いろんな人と関わっていく上で、必ず忘れないでほしいのは、自分を捨てないことです。どうして頑張っているのか、どうして挑戦したいと思ったのか、全てに意味があると思います!なので、もし周りに流されそうになったときは、必ず過去を思い出してください。やると決めた昔の自分に今の自分を見せて恥ずかしくないですか?どんな時も自分に自信の持てる行動をすれば後悔もしないと思います!
バカ真面目にやってても、うまくいかないときがあります!そんなときは好きなことをとことんやり尽くしてください!吐き出すことはすごく大切です。どうしてこんなに上手くいかないんだ、辛いんだって思うと余計に全部がどうでもよくなってしまうので、考えない。とにかくやりたいことをやって忘れる!そうすれば、どんなに辛いことが訪れても小さな出来事だ、で済むときがきます。そうやって強くなっていきます!なにくそ!と思って逆に燃え出したりもするようになります。正直に生きていれば、必ず夢に近づいていけると思います!人生なんでも簡単にはいかないので、神様が与えた試練を、時間がかかってもいいから、全力で泣きながらでもいいからやり尽くすことが大事だと思います。
◆VIGU、初お披露目に意気込み
― 暴力的でエモーショナルなパフォーマンスを行うと予告されていますが、「Finally!! The Hero Has Come Back To…」への意気込み、注目楽曲・ポイントを教えてください。
RARE:本当に全部見て欲しいです。初めてのことばかりで緊張MAXですが、皆さんに初めてお会いできるのを楽しみにしています。今までみんなが頑張ってきたこと、そしてここから始まっていくスタートライン!!全てぶつけるので楽しみにしていてください!VIGU SHOWTIME
AYA:まず、今回のステージに立てることに感謝の気持ちでいっぱいです。今はプレデビューに向けて一生懸命練習中ですが、ワクワクした期待とともに緊張感も抱いています。10月17日は、私たちVIGUの今までの努力や経験を皆さんに初めて見てもらうとても大切な機会です!全力でパフォーマンスを披露し、まずは私たちについてたくさん知ってもらえればと思います。私自身、ファンの皆さんに会える日が来るのをすごく待ち望んでいたので、進化したパフォーマンスをみなさんにお届けしたいです。楽しみに待っていてください。
楽曲について説明すると、「Breaking Bud」は今までの挫折や成長、経験、そしてみんなが集まってできた新たな挑戦とスタートラインを象徴する曲だと感じています。VIGUとして初めての楽曲でもあるので思い入れもありますし、この曲を通して私たちを知って欲しいです。注目ポイントは、ダンスの激しさと歌詞の力強さの融合です。私たち4人は今までそれぞれ境遇は違うものの、夢に向かって全力で頑張ってきたメンバーだからこそ表現できるものがあるし、それぞれの強い想いがこの楽曲を通じて伝えられたらと思っています。特に、今誰かの力が欲しい人、一歩前へと踏み出す勇気が欲しい人の心に届けたいです!
YUME:アーティストとして、VIGUとして、そしてYUMEとして初めて立つステージなので、人生で特に記憶に残るステージになると思います。だからこそ、今まで積み上げてきたものを出し切れるだけ出し切って、この4人にしかできないようなステージにしたいです。そして、見て下さる方々になにかしら伝えられるようなパフォーマンスができたらと思います。「Breaking Bud」はVIGUにしか出せない色がたくさん出ている、私たちを象徴する曲なので、私たちの偽りではない本当の強さがこの曲で伝わればと思います。
HONO:VIGUとしては初のお披露目になりますが、応援しにきてくださる全ての方に感謝をすることを忘れずに、今できる最大のパフォーマンスをお見せしたいと思っています。今回のパフォーマンスですが、「Breaking Bud」と「Walking Dead」をVIGUだけでやらせていただきます!この2曲は、今まで傷ついたり、様々な経験してきて強くなった私たちが今から暴走するけど準備はできていますか?という、グループの自己紹介の曲になっています。「Walking Dead」は、ありのままで生きてほしい、とにかくついてきな!という内容の楽曲と詞になっていて、これを聴いたことで生き方がガラッと変わる人が増えたらいいなと思っています。なので、生のパフォーマンスでしか味わえないバンドver.の演奏と、私たちVIGUの強さをしっかり目に焼き付けて、思いっきり楽しんで暴走してほしいです!みなさんに会えるのを楽しみにしています♪
(modelpress編集部)
◆「Finally!! The Hero Has Come Back To…」
2024/10/17(木)18:45 開演@EX THEATER ROPPONGI(東京都)
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