玉木宏「スーツケースのスペース的に僕の荷物は6分の1くらい」“家族旅行”でのマイルールを語る
俳優・ミュージシャンの松下奈緒がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「Grand Seiko presents My Time My Story」(毎週土曜12:00〜12:25)。月替わりでゲストをお迎えして、“願いが叶ったときのこと”や“達成したときの喜び”、“心躍る瞬間”について伺っていくプログラムです。2024年10月のマンスリーゲストは、俳優の玉木宏さん。この記事では「旅行」について伺った10月12日(土)放送の模様を紹介します。
◆心躍る瞬間「飛行機や船に乗って旅に出るとき」
松下:今回お話いただくのはどんな瞬間でしょうか?
玉木:私が“心躍った瞬間”は「飛行機や船に乗って旅に出るとき」です。出発するときの高揚感は、行くときにしかないものだと思います。
松下:何度も味わえないですからね。
玉木:そうなんです。
松下:飛行機や船じゃないとダメですか?
玉木:そういうわけではないけれど、最近、飛行機や船に乗ることが何度かあったので。コロナが落ち着くまでは自粛していましたが、昨年頃から少しずつ(飛行機や船に乗ることが)増えてきて、今年の夏も行きました。
松下:撮影がなかったりすると、すぐ旅に出ちゃいますか?
玉木:そうですね。子どもの休みの期間に合わせて旅に出ることもあります。
松下:旅のスケジュールは玉木さんが決められるのですか?
玉木:そうですね、家族会議もしつつ……。
松下:(家族に)入念にリサーチをかけながら(笑)。必ず持っていく物はありますか?
玉木:家族旅行となると子どもの荷物が多くなってしまうので、僕の物は本当に少ないです。“向こうで洗濯すればいい”という感覚なので、Tシャツと下着、着替えの服をちょっと持って行くだけです。
松下:ラフ(笑)!
玉木:“たりなければ現地調達すればいい”という感じで。だから、スーツケースのスペース的に(僕の荷物は)6分の1くらい。
松下:結構少ないですね(笑)。あと“カメラ好き”とお聞きしました。
玉木:カメラは好きなんですが、家族旅行となると(スーツケースに)そんなスペースはないということで、まあ……我慢します。
松下:我慢するんですか!?
玉木:スマホでも、ある程度(のクオリティで)撮れる時代ですし、本当は持って行きたいんだけど、我慢しています。
松下:優先順位が変わっていきますものね。
玉木:そうなんです。
松下:これから行きたいところはありますか?
玉木:また家族の話になってしまいますが、今度、子どもを初めて海外旅行へ連れていくんです。
松下:良いですね〜。また荷物がどんどん増えちゃいますね。
玉木:荷物も増えるだろうな。
松下:お土産も増えますよ。
玉木:だから、そのスペースも残しておかなければいけないので(スーツケースの)スペースは残して準備したいなと思います。
◆印象に残っている旅は?
松下:最近は旅に行かれましたか?
玉木:1人で行くことは少なくなったんですが、印象に残っているのは、30歳になったときに休みを1ヵ月間もらって海外に1人旅をしたことですね。本当はブラジルとかに行きたかったんだけど「危ないから止めてくれ」と言われたので、ヨーロッパを5ヵ国回りました。
松下:どの辺りに行かれたのですか?
玉木:ギリシャからフランスまで、ずっと北上してきました。
松下:私は1人旅をしたことがないんですけれども、1人で旅をするって怖くないですか?
玉木:怖くはなかったです。そのときは、ちゃんとカメラを持って行って……というか、ほぼカメラの機材しか持って行かなかったんですが、“知らない人に声をかけて、30歳の人を撮ろう”と思ったんです。
松下:番組みたい!
玉木:でも、全然うまくいかなくて(笑)。
松下:そんなものですか(笑)。
玉木:“30歳くらいかな?”と思って声をかけてみても、全然30歳じゃなくて……なかなか難しくてすぐに諦めました。でも“自分からコミュニケーションを取る”ということは積極的にできたので、それは良かったかなと思います。
松下:言葉が通じなくても、海外にいるとなんだか思い切りが良くなるというか。
玉木:そうなんです。7月に行ったので、ちょうどヨーロッパ圏内も夏休み期間でしたし、バックパッカーや1人旅の人も多かったので、何となくコミュニケーションを取っていました。
松下:良いですね、カメラがあるとつながりやすいですよね。
玉木:コミュニケーションツールにもなるので。
松下:“旅の極意”はそこですか?
玉木:そうですね、1人旅だと自分の時間を自由気ままに使えるので。ただ、寂しい時間もたくさんありますけど(苦笑)。
松下:(笑)。昔、南米で鉄道旅もされていましたよね! あれもすごいなと思って。
玉木:念願だったブラジルに番組を通して行かせていただきました。ですが“南米鉄道の旅”と銘打たれていましたけど、南米は廃線になっているところが多くて、実際はあまり鉄道に乗れなかったんです。でも、すごく良い経験をさせてもらいました。
松下:旅は1人で行っても楽しいですけど……私はみんなで行きたいな、共有したい。
玉木:共有できたほうが思い出になりますよ。
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10月12日放送分より(radiko.jpのタイムフリー) http://www.tfm.co.jp/link.php?id=9522
聴取期限 2024年10月20日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Grand Seiko presents My Time My Story
放送日時:毎週土曜 12:00〜12:25
パーソナリティ:松下奈緒
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/mystory/
(左から)松下奈緒、玉木宏さん
◆心躍る瞬間「飛行機や船に乗って旅に出るとき」
松下:今回お話いただくのはどんな瞬間でしょうか?
玉木:私が“心躍った瞬間”は「飛行機や船に乗って旅に出るとき」です。出発するときの高揚感は、行くときにしかないものだと思います。
松下:何度も味わえないですからね。
玉木:そうなんです。
松下:飛行機や船じゃないとダメですか?
玉木:そういうわけではないけれど、最近、飛行機や船に乗ることが何度かあったので。コロナが落ち着くまでは自粛していましたが、昨年頃から少しずつ(飛行機や船に乗ることが)増えてきて、今年の夏も行きました。
松下:撮影がなかったりすると、すぐ旅に出ちゃいますか?
玉木:そうですね。子どもの休みの期間に合わせて旅に出ることもあります。
松下:旅のスケジュールは玉木さんが決められるのですか?
玉木:そうですね、家族会議もしつつ……。
松下:(家族に)入念にリサーチをかけながら(笑)。必ず持っていく物はありますか?
玉木:家族旅行となると子どもの荷物が多くなってしまうので、僕の物は本当に少ないです。“向こうで洗濯すればいい”という感覚なので、Tシャツと下着、着替えの服をちょっと持って行くだけです。
松下:ラフ(笑)!
玉木:“たりなければ現地調達すればいい”という感じで。だから、スーツケースのスペース的に(僕の荷物は)6分の1くらい。
松下:結構少ないですね(笑)。あと“カメラ好き”とお聞きしました。
玉木:カメラは好きなんですが、家族旅行となると(スーツケースに)そんなスペースはないということで、まあ……我慢します。
松下:我慢するんですか!?
玉木:スマホでも、ある程度(のクオリティで)撮れる時代ですし、本当は持って行きたいんだけど、我慢しています。
松下:優先順位が変わっていきますものね。
玉木:そうなんです。
松下:これから行きたいところはありますか?
玉木:また家族の話になってしまいますが、今度、子どもを初めて海外旅行へ連れていくんです。
松下:良いですね〜。また荷物がどんどん増えちゃいますね。
玉木:荷物も増えるだろうな。
松下:お土産も増えますよ。
玉木:だから、そのスペースも残しておかなければいけないので(スーツケースの)スペースは残して準備したいなと思います。
◆印象に残っている旅は?
松下:最近は旅に行かれましたか?
玉木:1人で行くことは少なくなったんですが、印象に残っているのは、30歳になったときに休みを1ヵ月間もらって海外に1人旅をしたことですね。本当はブラジルとかに行きたかったんだけど「危ないから止めてくれ」と言われたので、ヨーロッパを5ヵ国回りました。
松下:どの辺りに行かれたのですか?
玉木:ギリシャからフランスまで、ずっと北上してきました。
松下:私は1人旅をしたことがないんですけれども、1人で旅をするって怖くないですか?
玉木:怖くはなかったです。そのときは、ちゃんとカメラを持って行って……というか、ほぼカメラの機材しか持って行かなかったんですが、“知らない人に声をかけて、30歳の人を撮ろう”と思ったんです。
松下:番組みたい!
玉木:でも、全然うまくいかなくて(笑)。
松下:そんなものですか(笑)。
玉木:“30歳くらいかな?”と思って声をかけてみても、全然30歳じゃなくて……なかなか難しくてすぐに諦めました。でも“自分からコミュニケーションを取る”ということは積極的にできたので、それは良かったかなと思います。
松下:言葉が通じなくても、海外にいるとなんだか思い切りが良くなるというか。
玉木:そうなんです。7月に行ったので、ちょうどヨーロッパ圏内も夏休み期間でしたし、バックパッカーや1人旅の人も多かったので、何となくコミュニケーションを取っていました。
松下:良いですね、カメラがあるとつながりやすいですよね。
玉木:コミュニケーションツールにもなるので。
松下:“旅の極意”はそこですか?
玉木:そうですね、1人旅だと自分の時間を自由気ままに使えるので。ただ、寂しい時間もたくさんありますけど(苦笑)。
松下:(笑)。昔、南米で鉄道旅もされていましたよね! あれもすごいなと思って。
玉木:念願だったブラジルに番組を通して行かせていただきました。ですが“南米鉄道の旅”と銘打たれていましたけど、南米は廃線になっているところが多くて、実際はあまり鉄道に乗れなかったんです。でも、すごく良い経験をさせてもらいました。
松下:旅は1人で行っても楽しいですけど……私はみんなで行きたいな、共有したい。
玉木:共有できたほうが思い出になりますよ。
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10月12日放送分より(radiko.jpのタイムフリー) http://www.tfm.co.jp/link.php?id=9522
聴取期限 2024年10月20日(日) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Grand Seiko presents My Time My Story
放送日時:毎週土曜 12:00〜12:25
パーソナリティ:松下奈緒
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/mystory/