Y2Kの時代、MacBookユーザーに惚れられまくったハードカバーリュック
自転車乗りの方も、バイク乗りのあなたも、安全のために、背中にボブルビーという盾を背負いませんか。
つややかなカバーに、下側がにょいんと凹んだ物珍しいスタイルのこのリュック。20世紀末から00年代にかけて局地的にブームとなったボブルビーです。「初めて見た、面白い!」と言う方も、「懐かしい...」と思われる方もいるでしょう。
構造上ムレやすいけど、涼しくなったしそろそろコイツのシーズンだ、と押し入れから当時購入したボブルビーを取り出してきたんですけどね。
もしかしてまだ売ってるのかな?と調べてみたら、あるじゃないですか現代版のボブルビーが! 現在はPoint 65というカヤックメーカーがライセンスを取って生産していますが、細部をアップデートしながらもスタイリングは当時のままというのがうれしすぎます。
ガード力の高いボブルビー
基本モデルはメガロポリスと呼ばれてたこちらの「Boblbee GT 25L Hardshell Backpack」。ヨーロッパのバイク用脊髄プロテクター規格レベル2をクリアしたハードシェルが使われています。凹んでいる下側部分にはテントや寝袋を巻き付けたり、ポーチをつけたりして収納力アップできます。
またハードシェルで守られる25リットルの荷室には、カメラとか重いものを入れたいじゃないですか。重量物が上寄りに入ることで、背負っても重さを感じにくいというメリットがあるんですよ。
ちょっと小ぶりな20リットル版もあります
こちらのモデル名は「Boblbee GTX 20L Hardshell Backpack」。20リットル版で、その昔はピープルズデライトといわれていたモデル。
なおBoblbee GTがゴムロープで巻き付けてトップフラップを閉めるタイプ、Boblbee GTXがラッチで閉めるタイプになります。
リュックとしては正直重いです。その重さの割に収納力がないといわれて、ブームが去っていったような記憶がありますが、いまやノートPCもデジカメもダウンサイジングの時代。僕は今取材で25リットル版を使っていますが、MacBook Air 13、α7R、レンズ2本、ストロボ1本入れてもまだ余裕があるので、ふだん使いには十分だなーって感じています。
万が一の事故への対策としてもアリな逸品です。自転車乗り、バイク乗りの方に強くオススメしたい!
Source: Boblbee / Point 65