9月の2試合でともに大勝した日本。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 サウジアラビア代表は現地10月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第3節で森保一監督率いる日本代表と対戦する。

 サウジアラビアは9月に行なわれた2連戦を1勝1分の無敗で終えた。しかし第1節は格下のインドネシアを相手に1−1の引き分け。次の中国戦も、終了間際のゴールで何とか2−1の逆転勝利を収めるなど苦戦を強いられた。

 一方の日本は、初戦で中国相手に怒濤のゴールラッシュを見せて7−0の完勝。続くバーレーン戦でも5−0の快勝を収めており、圧倒的な強さを見せている。
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 中東メディア『winwin』は日本のその2試合をもとに、森保ジャパンを分析。「これがサウジアラビアを怖がらせるものだ」との見出しで次のように伝えた。

「日本は、現在アジアで最も危険なチームであることを証明しており、戦術、技術的にも安定している。最初の2試合は3バックで臨んだ。ウイングバックを内側でプレーさせることもあり、ボックス内に人数をかけて優位性を生む。サウジは中国戦では相手のコーナーキックで苦しみを味わったが、日本はセットプレーにも優れているため、細心の注意を払う必要があるだろう」

 日本対サウジは日本時間で11日の3時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部