決戦の地で前日練習を行なう日本の選手たち。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 現地時間10月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第3節(グループC)で、森保ジャパンはサウジアラビアと敵地ジッダで相まみえる。

 中国との初戦で7−0、続くバーレーン戦で5−0の大勝を収めた日本。勢いそのままに、過去アウェーで3戦3敗の難敵も飲み込めるか。

 大注目の一戦を前に、英メディア『Sports Mole』がプレビュー記事を掲載。まず、現在の日本の状態に触れ、次のように伝えている。

「日本は9月に中国とバーレーンを軽々と退け、グループAをリードするウズベキスタン、イランと並んで、最初の2試合を終えてなお100%の成績を残している。彼らは今回、最も直近の2022年2月に(埼玉で)サウジアラビアと対戦した時の再現を目ざす。カタール・ワールドカップ最終予選において、南野拓実と伊東純也のゴールにより、2−0で下した試合だ」
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 そのうえで、「サウジアラビア 0−1 日本」と予想。こう締め括っている。

「木曜日の夜に行なわれるジッダでのサウジアラビア対日本は、接戦になるだろう。とはいえ、サムライブルーが失意のアジアカップ後、勝ち続けている事実は無視できないので、私たちはアウェーチームが勝点3を掴むと予想する」

 日本は敵地サウジアラビア戦の連敗を止め、アジアカップ準々決勝でイランに敗れて以降の連勝を7に伸ばせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部