「どこで死のうかね」
 9月16日に放送された『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)での、マツコ・デラックスの発言が注目を浴びている──。

「『敬老の日』に放送された今回、番組では身近な人の死などについて高齢者たちにインタビューしていました。そのなかで、マツコさんが『おじいちゃん、おばあちゃんの言ってることと私の言ってることが、あまり変わらないわ』とつぶやいたんです。

 これに、SUPER EIGHTの村上信五さんが『安住の地を求めてるのやろ』と聞くと、マツコは『そうそう。どこで死のうかね、最近は』『東京でこのまま死んだら、人生負けた気がして、嫌なんだよね』と答えたのです。マツコさんも51歳。そろそろ死を考えるようになっても不思議ではありません」(芸能記者)

 マツコは番組内で、“最期” を意識している理由について「フケたのは恋愛してないからだと思う」と自己分析。これらの発言に、SNSには、こんな共感コメントが投稿された。

《異性に興味がなくなったと思うあたりから 白髪も気にしなくなったし 太った体型にどんな視線も気にしなくなった》

《伴侶も子供もおらず頼り愛すべき存在が親以外にいない そうなるとマツコ同様に考える人は多いのではないか?》

《マジで移住しちゃえばいいのにね。お金有るんだろうし。》

 マツコは9月6日放送の『マツコ&有吉かりそめ天国』(テレビ朝日系)でも、こんな “告白” をしている。

「共演者の有吉弘行さんと好きな匂いの話になったとき、『最近、自分でもびっくりしてるのが、大好きだったはずの若い男の匂いがダメになってきた』と明かしたんです。まさに『フケたのは恋愛してないから』という言葉を裏づけるような告白でした」(同)

 達観しているかのような発言が相次ぐマツコ。こうなると、気になるのはタレントとしての最後だ。マツコはかねてから芸能界からの “引退” をほのめかしてきた。

「マツコさんは、歯に衣着せぬ毒舌やズバズバした物言いで、タレントとしてブレークしました。コンプライアンス強化で窮屈になった現在のテレビ業界に失望しており、2021年11月放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)では『どのタイミングで私は身を引こうかなってずっと考えている』と発言しています」(同)

 まだまだ元気な姿をテレビで見ていたいものだが──。