愛媛のユーチューバーが語る！JR松山駅高架化で惜しまれるカレーショップデリーの最後

愛媛のユーチューバー・長方形さんが、自身のYouTubeチャンネル「チャンネル長方形」を更新。動画「【JR松山駅高架化】33年間ありがとう！ カレーショップ デリーが本日閉店 2024.8.31土」では、JR松山駅の高架化に伴い閉店する飲食店にスポットを当てた。動画で、長方形さんが訪れたのは、1991年から営業している長年愛されてきた『カレーショップデリー』だ。長方形さんは「本日が最後の営業日ということで、たくさんの人が並んでいます」と述べ、店の人気ぶりを伝えた。

長方形さんが紹介するメニューには、カツカレー、焼豚玉子カレー、ビーフカレーなどが並び、特に野菜カレーを選んだ彼は「野菜ゴロゴロどころの騒ぎじゃないですよ」と、その豪華さに感心した。そして実食しながら「甘いカレーで、味わい深い。にんじんがまた甘い」とその美味しさを満喫していた。

動画では、カレーショップデリーの由来についても詳しく触れており「JR四国直営店として1991年にオープンし、現在はJR四国ステーション開発が運営している」と紹介し、その歴史を振り返った。また、「台風の影響で閑散としているJR松山駅の様子もありましたが、それでも多くの人々がこの最後の日に訪れている」と、地元住民の愛着ぶりを語った。

動画の終わりには、長方形さんが「新しい高架駅にオープンする　えひめしや　にもデリーのメニューが引き継がれる」と朗報を伝え、「だからデリーの味がまだ受け継がれるんですよ。本当に嬉しい」と希望を見せた。一方で「馴染のある駅のお店がなくなるのは寂しいですね」と率直な感情も吐露し、最後を惜しんだ。

このニュース動画は閉店を惜しむ地元民や鉄道ファンに大きな反響を呼び、長方形さんの温かい言葉と共に、カレーショップデリーへの感謝の気持ちが視聴者に伝わった。閉店の日を迎えたカレーショップデリーを前に、感謝と惜別の思いが溢れる動画となった。