レディー・ガガ & ブルーノ・マーズ「Die With A Smile」

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レディー・ガガがブルーノ・マーズとコラボレーションした新曲「Die With A Smile」を発表し、同時にミュージックビデオも公開した。

新曲「Die With A Smile」は、ギターのイントロに始まり、ブルーノとガガの壮大なハーモニーで「もし世界が終わるなら、あなたの隣で笑顔で死にたい―」とソウルフルに歌い上げるバラード曲。

公開されたミュージックビデオでは、レディー・ガガ とブルーノ・マーズはジャケット写真にも登場する1960~70年代風のレトロな装いとステージで、ギターとピアノでの弾き語りを披露している。

リリースに際し、レディー・ガガとブルーノ・マーズが互いのアーティストTシャツを身に着けた動画と写真を投稿し、今回のコラボレーションを匂わせ大きな話題を呼んでいたが、この楽曲がついにリリースとなった。

今回のデュエットが実現した経緯について、レディー・ガガは次のように語っている。

「ブルーノと私はお互いに尊敬し合っていて、コラボレーションの話はしていました。私はマリブで自分のアルバムを仕上げていて、長い一日が終わったある夜に、彼が制作中の曲を聴きにスタジオに来ないかって誘ってくれたの。スタジオに着いたのは真夜中だったんだけど、彼が作り始めたものを聴いて圧倒されました。私たちは一晩中起きていて、曲作りとレコーディングを終えました。ブルーノの才能は言語化できません。彼の音楽性とビジョンのレベルは段違いです。彼のような人は他にいません」。

また、ブルーノ・マーズは、「ガガと一緒に仕事ができるのは光栄なことです。彼女は象徴的なアイコンで、この曲を魔法のようなものにしている。みんなに聴いてもらえるのがとても楽しみだよ」とコメントした。

「Die With A Smile」は、両アーティストから数年ぶりにリリースされる新曲でもある。レディー・ガガは、映画『トップガン マーヴェリック』のヒット曲「Hold My Hand」をリリースしているが、ソロでの最後のメジャー作品は2020年のアルバム『クロマティカ』だ。ブルーノ・マーズは、2022年にアンダーソン・パークとのプロジェクト「Silk Sonic」としてアルバムをリリースしているが、ソロでのメジャーリリースは約10年前の2016年となっている。