日産が新型「ホットハッチ」初公開! 期待の高性能「4WDスポーツ」ついに登場! “日産ファン”の期待に応えた「新型モデル」登場に歓喜の声も!

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初の「4WD仕様」に喜びの声続々!

 日産は2024年7月18日、マイナーチェンジを行った「ノートオーラ NISMO(ニスモ)」を同日より発売しました。
 
 進化を果たした同車について、SNSなどでは早くも様々な反響が寄せられています。

初の「4WD仕様」に喜びの声続々!(NISMOパーツ装着車)

 ノートオーラ NISMOは、日産のコンパクトカー「ノート」の派生車として追加されたプレミアムモデル「ノートオーラ」をベースに、スポーティに仕上げられたモデルとして、2021年8月に登場。

【画像】超カッコいい! これが日産「新型ホットハッチ」です!(69枚)

 同車の名に冠される“NISMO”とは、日産のモータースポーツ部門を指すブランドで、近年はスポーツモデル“NISMOロードカー”シリーズを展開しており、「GT-R NISMO」や「フェアレディZ NISMO」といったスーパースポーツから、電気自動車「リーフ NISMO」「アリア NISMO」など、様々な車種のスポーツモデルがラインナップされています。

 なかでもノートオーラ NISMOは、全車e-POWER(ハイブリッド)専用の電動車として生まれ変わった現行型(3代目)ノートのパワーユニットを最大限に活かした、「俊足の電動シティレーサー」をコンセプトに開発。

 モータースポーツの現場での知見を活用し空力を追求したデザインや、高級感とスポーティさを組み合わせたインテリア、そして専用サスペンションや専用ドライブモードなどによる俊敏な操縦安定性や加速性能などを備えることで、ベース車とは大きく異なる個性を放ち、約3年間での累計販売台数は2万1000台を記録するという好調な売れ行きを示しました。

 そんなノートオーラ NISMOに実施された今回のマイナーチェンジでは、パワートレインや装備の拡充を図るとともに、デザインや機能面についても進化を果たしています。

 とくに最大のポイントとなるのが、同車初となる4WDモデル「NISMO tuned e-POWER 4WD」の新設定です。

 このモデルは、ベースのノートオーラ 4WDに対してリアモーターの出力を20%・トルクを50%向上させるとともに、前後の駆動配分などにおいてNISMO専用チューニングを実施。

 これにより旋回性能を向上させるとともに、雨天や雪道などの滑りやすい路面においても高いグリップ力とライントレース性を実現したといいます。

 またステアリング操作に対する応答の正確性を高められ、より早くクルマの向きを変えられることによって、コーナリング時にもクルマが外に膨らみにくく、安心感のある気持ちの良い旋回を可能としました。

 外観デザインにも、新型ノートオーラ NISMOの備える先進性と高い空力性能を印象付ける精悍なスタイリングを採用し、フロントグリルは空力性能を最適化した新デザインに、リアバンパーは4WDモデルの登場に対応した形状にそれぞれ進化しています。

 ボディサイズは、全長4120mm×全幅1735mm×全高1505mm、ホイールベースは2580mm。

 とくにNISMO tuned e-POWER 4WDは専用デザインのエンケイ製17インチアルミホイールを採用し、FFモデルのアルミホイールより12%軽量化するとともに、空力性能に優れた形状を実現。

 インテリアには、ノートオーラに設定される上級装備のヘッドレストスピーカーを備えたBOSEサウンドシステムやパワーシート(運転席)を新たにオプションとして設定しました。

 また、同じくオプション設定されるRECARO製スポーツシートにも、運転席・助手席にパワーリクライニング機構を追加装備しています。

 この新型ノートオーラ NISMOの車両価格(消費税込)は、2WD(FF)が307万2300円、4WDが347万3800円。

 ボディカラーは、NISMOロードカー共通カラー「NISMOステルスグレー/スーパーブラック2トーン」をはじめとする、全7色が用意されます。

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 この新型ノートオーラ NISMOについてSNSでは、「ノートシリーズ3兄弟の中で一番デザインが良いですね」「コンパクトカー御三家の中でも今回のノートはカッコ良すぎる!」「前期型も好きだったから大きく変わらなくて安心した」など、外観デザインについて高評価な意見が多く見られます。

 また、「新色のステルスグレーいいなぁ」と、ボディカラーについてのコメントや、「やばい…ニスモの四駆出た!」「待ち望んでました!これは欲しい!」「4WDモデルに期待してたけど想像より早かったな」といった、4WD仕様の追加に喜ぶ声も多数。

 そのほか、「あの走りと足回りで300万ちょっとはリーズナブルですね」「値段は上がってるけど、この内容でよくこの価格に収まったよなあ」「日産の努力を感じる、もう買います!」など、価格についてのコメントも見られ、待ち望んでいたファンにとって期待以上の仕上がりとなっているようです。