全長3.4mで約200万円!? スズキ新型「ワゴンSUV」初公開! タフ顔の「新ギア」どんなモデルになるのか
スズキ新型「スペーシアギア」どんなクルマになる?
2024年7月26日、スズキの公式サイトに、「新しいギアがやってくる。」のサイトが公開されました。
いわゆるティーザー広告であり、もうすぐ発売する新型「スペーシアギア」を、事前に告知するものとなります。
スペーシアギアは、先代「スペーシア」に追加される格好で、2018年12月に発売されました。その狙いは一目瞭然“SUVデザイン”となります。
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背が高く両側スライドドアを備える、軽ハイトワゴンをSUVテイストとすることで、アウトドアライフなどにアクティブに使ってもらおうというのがコンセプトとなります。
ティーザーのサイトを見れば、新たなスペーシアギアのエクステリア&インテリアのデザインを確認することができます。
撥水加工のシートや電動パーキングブレーキ、ステアリングヒーター、防汚タイプラゲッジフロアなどの機能が備わっているのも公開されています。キャンプやトレッキングにこのクルマを使うと楽しく、そして便利なことが予想できます。
では、そんな新型スペーシアギアのスペックを予測してみましょう。
まずサイズです。ヒントとなるのは先代モデルです。先代モデルは、ベースとなる「スペーシア/スペーシアカスタム」と比べて、全長と全幅は同じで、全高だけ15mm高くなっていました。ルーフレールがついていたのが、高くなった理由でしょう。
そう考えると、今度の新型も寸法は、ベースと全長と全幅は同じで、全高だけが高くなるのではないでしょうか。ズバリ予想寸法は、全長3395mm×全幅1475mm×全高1800mm。ぴったり先代のままとなります。
そして、先代モデルのパワートレインは、NAエンジンとターボエンジンの2種類で、どちらも小さなモーターを使うマイルドハイブリッド、トランスミッションはCVTです。
これは、ベースとなったスペーシアカスタムそのままという内容でした。ですから、今回の新型スペーシアギアもパワートレインは、ベースモデルそのままのはず。
NAエンジンは、「R06D」型の水冷直列3気筒エンジンにCVTのマイルドハイブリッド。スペックは、エンジン出力が36kW(49PS)にモーター出力1.9kW(2.6PS)です。
ターボモデルは、「R06A」型の水冷直列3気筒ターボにCVT。こちらの出力はエンジンが47kW(64PS)にモーターが2.3kW(3.1PS)となります。
価格はどうなるのでしょうか。先代のスペーシアギアの価格は、NAモデルのFFが161万4600円で4WDが173万2320円、ターボモデルのFFが169万5600円に4WDが181万3320円でした。
この価格は、素のスペーシアよりも上で、スペーシアカスタムよりも8〜9万円ほど安いという値付けです。
先代と同じ価格付けであれば、新型スペーシアギアの価格は、NAモデルのFFで190万円程度、4WDで202万円程度、ターボのFFが198万円で4WDが210万円程度となります。FFと4WDの価格差は、約12万円というのも先代譲りとなります。
ちなみに先代モデルは、ベースとなるスペーシア/スペーシアカスタムが発売されたのは2017年12月で、そのちょうど1年後となる2018年12月にスペーシアギアの発売となっています。
今回の場合、スペーシア/スペーシアカスタムの発売は2023年11月でした。今回の「スペーシアギア」の発売はいつになるのでしょうか。
先代と同じ1年後であれば、11月発売ということになります。ただし、ティーザーが7月に始まっていますから、もしかすると前回よりも早い発売になるのかもしれませんね。
どちらにせよ、気になる人は、早めにスズキのディーラーに行って相談することをおすすめします。