ホンダのコンパクトな斬新「シティ」がスゴい! 「生産終了…ではなかった!?」 セダン&ハッチ販売! 新型導入に熱視線、アジアの現状は
シティまだあったの? 海外専売車となりスポーティグレードも存在
ホンダの名コンパクトカーといえば、日本では「フィット」が挙げられます。
一方でアジアを中心に「シティ」が発売されています。スタイリッシュな外観に、SNSでも反響が多数寄せられています。
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ホンダのコンパクトカーの歴史は、同社が四輪事業に進出した時から2024年現在に至るまで紡がれ、様々なモデルが誕生してきました。
1981年に登場した「シティ」も、同社の名コンパクトカーのひとつです。
さらにシティには、スポーツモデルの「ターボ」、オープンボディの「カブリオレ」といったバリエーションモデルも登場しました。
一方のフィットにもRSというスポーツグレードが存在しますが、オープンモデルはありません。
シティは1993年を最後に生産終了となりました。そこでシティの歴史に終止符が打たれたように思いますが、その後は海外専売車、主に新興国向けのモデルとして生産が続いています。
現在、セダンとハッチバックというボディタイプ、ガソリン車とハイブリッド車というパワートレインという組み合わせや、スポーティグレードの「RS」も設定するなど、各国に合わせて発売しています。
またタイなどでは「モデューロ」のエアロパーツを装着した仕様も存在しています。
特にマレーシアではシティの人気が高く、ハッチバックモデルは販売台数3位につける人気ぶり。
最近では、ホンダマレーシアが2024年5月16日にシティの改良を発表。また2024年6月14日にはフィリピンで「シティ(ハッチバック)」を改良。
そのなかで、たとえばマレーシアの改良では、内外装のアップグレードに加えて、RSグレードにガソリン車を追加。これによりRSはハイブリッドとガソリン車から選べることとなります。
外装面では、新設計のハニカムフロントグリル、フロントロアグリル、LEDフロントフォグガーニッシュ、リアバンパーロアガーニッシュを採用し、高級感とスポーティさを向上しました。
内装面では、RSモデルに赤くカラーリングされたダッシュパネルや、赤いステッチを縫い込んだコンビレザーシートを採用し、“R感”を強調しています。
ちなみにボディサイズは全長4369×全幅1748×全高1488mm(最大値)となっています。
このシティには、SNS上でも反響が多数あり「この車こそ日本で出して欲しい。日本はSUVばかりでお腹いっぱい」、「5ナンバーサイズではないものの、スタイルも悪くないし取り回しも良さそうだから欲しいけど、日本で売れるかが問題」、「結局みんなが求めているのは、かつてのシビックやフィットのクラス。そしてスポーティでカッコイイやつ」、「ホンダの海外モデルはカッコイイやつが多い気がする」という声が見られました。
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現行型のフィットのボディサイズは、全長4095mm×全幅1725mm×全高1570mm(最大値)です。
そして現行型のシビックのサイズは、全長4550mm×全幅1800mm×全高1415mmというもの。
シティハッチバックは、フィットとシビックの中間のボディサイズです。
もし日本に導入すれば、意外と需要のあるモデルとなる可能性があります。